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ハイスクールX×X
交渉と人生は妥協だ
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用件は大体は分かりました、お帰り願います」

この場にいた私達全員が一礼をした

「朱乃、それは無いんじゃないかしら?」

「もう一度言います
お帰り願います。私達は敵でもなければ味方でも有りません
その一線は私達と敵対すると言う一線で御座います」

要約すれば
お前等みたいな奴に会う気は無いから機嫌の良い内にさっさと帰れと言った

「そうか…リアスの眷属に」

「戻る気は有りません
此処の責任者はこの方です
会談で来る方や何処の組織なのかは当日分かります
もう一度言います、そしてコレが最後です、お帰り願います
忠告通り帰らなければ此方もそれ相応の対処をします」

私は雷を纏った右手を見せた

「…わかった」

「御兄様!
今回の件で此処の住人や組織等を調べれるのに
実力行使で調べようと思えば調べれる筈です!」



「リアス・グレモリー
貴女が主だった事は私の人生最大の恥ですね
今まで色々な方と触れ合い見て来ましたが貴女程の屑は初めてです」

わざわざ情報を漏らすとは
それよりも

「何時まで此処を自分の領土と言い切るつもりですか?
此処は貴女達の領土では有りません、一人一人個人の領土です!
そして此処に直通で転移出来るようにしているメイド、気付かないとでも?」

pad長め…余計な事をしないでください
後始末が結構面倒なんですよ

「朱乃…貴女…」

「この度、姫島朱乃と」「ネグレリア・ネビロスは」

「「旗持ち係と言う重要な仕事に付けられました」」

私とネグレリアは何も無い真っ白な旗を見せた

「旗持ち係…重要な仕事なのだろうか?」

やれやれ、ゼノヴィアは馬鹿ですね

「混血ばかりで
家を名乗れない方も居れば無名の方も居るんです
旗持ち係とは今回の重要な会談等で自分達は何処の勢力か教える旗を持つ係」

意外に重要だなと感心するゼノヴィア
だけど木場君は他の奴にやらせればと呟いた

「旗持ち係は精神が強くなければいけない
私達も三大勢力と同じで醜く汚く嫌われている
だから、偉い人達が居る場所に行く時に現地に行って
旗をさして準備するか幹部達の前を歩いて其処に誘導するか
どっちにしろ注目を一番浴びて殺気や嫌味を向けられやすい仕事」

ストレスを感じて誰も志願してやろうとはしない仕事…

「何時まで居るつもりですか?
さっき言いましたよね、コレが最後だと」

私は三角定規にも見える武器 メタルエッジを構えた

「今すぐ帰る前に聞かせて欲しい、君達の組織の名前は?」

「教えません、と言うよりは私は正規の人間では無いので」

そう言うと収穫0だなという顔をして帰って行った…

「はぁー、っつ
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