暁～小説投稿ｻｲﾄ～:めだかボックス～From despair to hope ～第３０箱「ううーん… このパターンが続くのかなぁ…」

暁～小説投稿ｻｲﾄ～

めだかボックス～From despair to hope ～

第３０箱「ううーん… このパターンが続くのかなぁ…」
[1/3]

とりあえず… 前回は、シリアス感動系だったけど…

うんっ仕事はしないとね！

よし！というわけで、これから仕事編に突入だ！！

「とりあえず、めだかちゃん。本日の投書は３件だよ。」

劉一はそう言い、読み上げていく。

「えっと… バスケ部部室の普請要請学食の新メニュー開発。」

そこまで言うと…

「最後のがネックだぜ？めだかちゃん。」

善吉が話をつなげてくれた…

「むっ？」

珈琲を片手にめだかが反応する。

「え？なんで？最後のって、仔犬探しだよ…ってあっ…」

劉一は思い出していた。

（そういえば… あの時…動物園で確か…）

そう……あの鯖折を喰らった苦い思い出があるのだ……。　苦笑

「そう言うことだ、どうするんだ？めだかちゃん。」

イスに腰を掛け直し考える。

「詳しい内容はなんなのだ？」

めだかちゃんは劉一のほうを見た。

「ああ去年の冬休み学園内ではぐれちゃったんだってさそれからずっと行方不明なんだって。『どうにか見つけてくれませんか？』って相談だね。」

そう言うと…暫くめだかちゃんは考えて……。

その結論は！

「………ではバスケ部と学食の件は私と劉一が担当しよう。丁度二件だしな、仔犬探しの件は善吉、貴様に任せる。」

「ん。ああ構わないよ。」

善吉はさらっと了承した…。

（善吉…やっぱめだかちゃんって…動物が？）

(ああ… お前と一緒に動物園行った後もまあいろいろあってな。)

「貴様ら！何をこそこそ話しておる。」

センスをビシッと突きつける！

殺気がッッ！！

「いっいやっ！善吉に一任しちゃって大丈夫なのかな～？って。」

「んだよそれ！！大丈夫だ！！らくしょーだよ！」

誤魔化し劉一＆善吉反論！

「…善吉は知っておろう。劉一も知っておると思うが… 私は、動物が…苦手なんだよ」

ふぅ…っとため息を吐くめだかちゃん。

うん… 哀愁漂ってるね…

っと言うわけで、善吉は子犬探し、劉一とめだかはバスケ部と学食の件へ

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

まずバスケ部の普請要請ですけど……。

めだかちゃんっていったら…

「ふむ、どうしてもと言うなら私が私財を投じよう！ならば解決「それは駄目だって！！」む？」

仮にも学園なのに、色々予算が決ま

[8]前話 [1]次最後 [2]次話

※小説と話の評価する場合はログインしてください。

[6]

[0]目次に戻る

暁～小説投稿ｻｲﾄ～
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ

2024 肥前のﾎﾟﾁ