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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第8箱 「ええ!!まさかの延長戦なの……?」
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ッ タッ タッ タッ タッ タッ!!”





動き出した!!

っと言うか!!でたー!!


≪忍法分身の術!!≫



って……剣道??これ、忍法じゃなくて??



「わああああ!!!…ええええ!?増えた!!剣道なの??これ??」



これには流石に驚いた様子だ。

劉一も同じように考えていたようだ。

だって……剣道に分身は無いからね? 苦笑




―――驚いたけど…ちょっと燃えてきたね!



劉一は笑顔の質を変えた!?



「負けないよッ!よーし!なら全員のめだかちゃんから逃げて見せるよっ!」



そう言うと、劉一も駆け出した。




「面白い!勝負だ!!劉一!!」



“バッ!!”



めだかちゃんが胴体を狙って飛びついてきたから……。

「っ!っとと!!」



イナバウワー!で回避!





“バッ!!!”



肩にタッチを狙ってきたら……



「やっ!!」


体を捻ってスカぶり回避!





“バババババッ!!!!”




分身のめだかちゃん皆が一斉に狙ってきたから……。



「たぁーー!!」



ハーイジャーンプで回避!


その時、劉一を中心に迫ってきたから、めだかちゃん同士がぶつかってるみたいな錯覚に陥っちゃった。








とまあ、この幼稚園児どころか、成人でも出来ないような動きを見せつつ。

激しい攻防は暫く続き……。




≪残り15秒!≫




「はぁはぁ…うう〜〜………」

「くぅ……。」


2人とも疲れていた。

当然だと思うけどね。

幼児の筋力じゃ、負担が激しいんだろう。

成人でも無理だ!!






めだかちゃんはちらりと時計を…見る。

もう、制限時間が迫っていた。

それを確認すると。




「時間も時間だ!これで決着だ!劉一!」

「ッ!うん!いいよっ!!」




めだかが最後に選んだ手段は。

最初に使っていた瞬間移動だ!!





“キュンッッ!!!!”





でもさっきより断然早いような気がする!?

これって……黒神ファントム簡易版かな?

衝撃波は出ないよね………?

幼児の血まみれなんてみたくないよ?? 苦笑



でも!

これが最後と言う事。

それに劉一は燃えていた!



「よーし!これで最後だ!負けないよッ!!って わあぁ!!」




脚に力を入
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