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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第5箱 「2歳児にはちょっときついよぉ………。」
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「最後の笑顔が何か怖いような気がしたけど…… 大丈夫だよね……? 仕掛けは分かってもらえたみたいだけど……。」


そのめだかちゃんの最後の笑顔……。

それにちょっと寒気が走るような………。

そんな感じが………。


「ふああ……。 むにゃ………。 あっ あれ……?めだかちゃんは?」


そこで善吉が目を覚ました。



「あ!おはよ 善吉君、めだかちゃんなら帰って行ったよ。看護婦さん達に呼ばれてさ。」

「そーなんだ……。 ん〜〜……寝なきゃよかったよ……。」




善吉はちょっと残念そうにしていた。

「幼稚園も一緒なんだし、また合えるさ!」

落ち込んでいる善吉を慰める。

すると、直ぐに元気になった。

あれだけ ハイテンションだったからかな?? 苦笑

でも……うん。元気が一番だね。

そして。



「2人ともー 帰るよ!!」



瞳先生が迎えに来た。

「あ!はーい!」

「うん。」

2人は託児室をでた。

そして、しっかりと瞳先生……お母さんの手を握り……

夕日の中へと歩いていった。









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