第三千三百九話 イタリアもなりたいのか
[8]前話 [2]次話
第三千三百九話 イタリアもなりたいのか
ドイツはイタリアに尋ねました。
「実はお前もだな」
「うん、それで今回兄ちゃんがね」
イタリアは正直に答えました。
「動いているんだ」
「そうだな」
「ドイツもわかるよね」
「思っていないと動かない」
そもそもというのです。
「それでわかる」
「そういうことだね」
「前は役員だったんだぞこの野郎」
イタリアは二次大戦前のお話をしました。
「連盟とか言われていた頃はな」
「私もでしたね」
日本も応えました。
「そうでしたね」
「そうだろ、つまり今回はな」
「私達にとっては復権ですね」
「そうなるんだろ」
「はい、考えてみますと」
日本も頷きます、それでロマーノは今回積極的に動いているのです。仲間になってくれる国を集めたうえで。
第三千三百九話 完
22024・3・23
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ