第三千三百六話 殷王朝の起源
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第三千三百六話 殷王朝の起源
まずは日本が言いました。
「殷王朝の起源がわかったそうです」
「韓国の人が自分達と言ったぞ」
「漢字もある」
「おう、言った奴酔ってたのか?」
「どっちも有り得ないだろ」
イギリスとフランスは日本とアメリカ、中国のお話を聞いて即座にこう返しました。
「じゃあ何で今漢字使ってないんだよ」
「殷の国土どの辺か知ってるのかよ」
「黄河流域でしたね」
日本が答えました。
「当時は遼東半島にまで達していたか」
「燕が領土にしていたな」
アメリカはこのことを知っています。
「それで始皇帝も領土にしていたぞ」
「あの頃僕はあの辺りのことはよく知らなかったある」
中国は自分の記憶をたどってお話しました。
「周の頃からあるか」
「ったくよ、今度はそれかよ」
「漢字は前から言ってたけどな」
うんざりとして言うイギリスとフランスでした。
韓国の人が今度は殷王朝の起源を言いました、しかもそれに大いに頷くあちらの人達がいたりするのです。
第三千三百六話 完
2024・3・21
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