暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第122話 真夏のプライベートビーチ!イッセー、美女たちの水着姿にタジタジ!?
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とティナさんは免許を持っていないからオブに引っ張ってもらうことにしたの。


 中々のスピードで泳ぐからスリリングで楽しかったわ。


「わあ〜、海の中も透き通っていて綺麗です」
「にゃはは、昔お父さんに呼んでもらったおとぎ話の中に来たみたいだね」
「グルメ界にもこういった綺麗な景色はあるんですか?」
「あるにはあるけど……多分楽しんでいる暇はないと思うよ。危険な環境がまるでマシンガンみたいに飛んでくるからね」
「そうなんですか……なら私ももっと頑張って強くなって景色を見てみます!」
「ふふっ、アーシアは根性あるね」

 
 魔法で息継ぎしないで水の中にいられるようになった私達は海中散歩を楽しんでいた。


 アーシアが綺麗な景色に感動しているわ、黒歌の言う通りおとぎ話の中に入ったような光景ね。


 アーシアはグルメ界に入った事のある黒歌にこういう綺麗な景色はあるのかと尋ねる、黒歌はあるとは言ったが景色を楽しんでいる余裕はないと答えた。


 それを聞いたアーシアはもっと強くなって景色を楽しめるようになると意気込み、それを聞いた黒歌は優しい笑みでアーシアを応援した。


 美味しい食材も良いけどこういった綺麗な景色も旅の醍醐味よね、アーシアみたいな気持ちを忘れないようにしたいわ。


「さあじゃんじゃん焼くのでいっぱい食べてくださいね〜」
「肉も野菜も美味いな!」
「さっき釣ってきた魚や海鮮物も良い味がしてるね」
「外で食べるとまた格別なのよね」


 小猫が炭の上に乗せた網で食材をこんがりと焼いていく、香ばしい匂いにお腹が鳴っちゃった。


 ゼノヴィアは両手に肉をもって交互に食べているわ、行儀が悪いけど今日は見逃してあげましょう。

 イッセーと祐斗は肉と野菜、そして海鮮物を堪能している。ティナさんの言う通り外で食べるとまた普段よりおいしく感じるのよね。


「にゃはは、ガーリックライスが出来たよー」
「わーい!お肉にぴったり!山盛りでお願いしまーす!」
「ミルクニンニクなので僕でも美味しく食べれます」


 隣で鉄板の上でガーリックライスを作っていた黒歌の声にイリナが高速でかけよったわ。その横でギャスパーが苦手なニンニク料理を美味しそうに食べていた。


「あー!ビールが美味い!久しぶりに運動したから余計に上手く感じるぜ!」
「おじさまは外に出て運動しないからこれを機に運動をしたらどうですの?」
「断る、俺は人間じゃないから生活病にはならないしそんな暇があったら実験とかしていた方が良いぜ」
「もう……」


 ビールを飲みアザゼルに朱乃がこれを機に運動を始めたらどうかと言うが断られて困り顔を見せた。仕方ない人ね。


「お前らも一杯
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