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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四十一話 断罪王Σ 対 銀装天使アカイアー!職場で大してえらくもねぇのに人に命令ばかりするやつはトイレの際にトイレットペーパーを使わずに素手で色々なんとかしろ!
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天使の操縦者なのか?それになぜ、君がアリスを知っているんだ?」
「私は至高天の味方ではありません。私の名はメシア。地球の意思の代弁者です」
「いったい何が目的なんだ!」
「あなたに引き継いでもらいたいのです、アリスの仕事を」
「アリスの仕事だと!いったいどういうことなんだ!」
「アリスの仕事は本来、社会付適合者であるあなたに断罪王の力を与え、断罪王の力を手に入れながら地球の意思を裏切った白の断罪王の操縦者ハルカを暗殺することだったのです」
「僕は確かに断罪王の力をアリスからもらった!でもそれと引き換えにアリスは消えてしまった!」
「アリスは地球の意思が実験的に生み出した最初の代弁者です。つまり、私の姉と言った方がわかりやすいでしょうか?」
「アリスがメシアの姉?」
「あくまで例えですよ。アリスは実験的に作られた故に肉体を持たない精神体だった、だからアリスはあなたにしか見えなかった。そして、その後に地球の意思は肉体を持つ黒の断罪王を司る私と裏切り者のハルカに協力する白の断罪王を司るメシア創造した。宇宙の意思は実験的に作られた肉体を持たない地球の意思の代弁者である、アリスの司る断罪王にこう名付けた、断罪王スティグマと」
「断罪王スティグマ...!スティグマって汚名とか、そういう意味の言葉だろ!つまり、生みの親である地球の意思は自分が実験的に作ったアリスを失敗作扱いしたってことなのか!」
「そういうことです、それでも自らの創造主である地球の意思にスティグマ、つまり失敗作の烙印を押されたアリスは創造主である地球の意思に従い、社会付適合者であるあなたにたどり着いた。でも、アリスは本来の目的を忘れ、あなたと絆を深めてしまった」
「うん、それで」
「そしてアリスは本来死んでしまうはずのあなたに断罪王の力を与えた。肉体を持たないアリスにとってそれは自分の魂をほとんど死んでいたあなたに与えることに等しかった」
「だから、アリスは俺に力を与えてすぐに消えてしまったのか」
「その通りです。でも、それは本来、達成されるべきアリスの目的とはすこし、違っていた。あなたの肉体が満身創痍でなく、健康な状態でアリスから断罪王の力の譲渡が行われていれば、あなたは今のように不完全な状態で断罪王の力に覚醒することはなかった」
「じゃあ、今の断罪王Σは完全な状態ではないというのか!」
「その通りですが...断罪王Σ〈シグマ〉?ああ、そういうことですか、うふふふ!」
「なにが面白いんだ!そうか!アリスの言っていた断罪王Σ〈シグマ〉のΣってもしかして、スティグマの略なのか?」
「う〜ん、それはアリスに直接聞いてみなければわかりませんが、おそらく、アリスは自分のことを失敗作だと認めたくなかったから、そう名乗っていたのでしょうね。とにかく、私は地球の意思に命じられて、ア
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