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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二十六話 断罪王Σと引きこもり美少女サツキ。ドラマ見てるやつらがアニメ見てるやつらを現実逃避してるとか馬鹿にするんじゃねぇよ! どっちも同じフィクションだろうが!アニメファンを馬鹿にするドラマファンはアイマスクしたままでエスカレーターを逆走しろ!
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。あの、時間サツキちゃんがちゃんと学校に居ればサツキちゃんはおじさんのせいであんなひどい目に遭わずに済んだんだ」
「全部、こいつらのせい...」
「そう、だからもし、サツキちゃんが一生歩けなくなったこいつらを殺すことができたら、サツキちゃんはおじさんから卒業できる」
「卒業?私を見逃してくれるの?」
「ああ、これがおじさんがサツキちゃんのためにできる最後の教育だよ」
サツキちゃんが地面に落ちていた大きな石を両手に持つ。
その石には小さな虫がいっぱいくっついていた。
「虫がいっぱい」
「そうだね」
サツキちゃんは僕から解放されたいがために、両手に持った石で自分を引きこもりに追い詰めたいじめっ子たち全員の頭部を殴った。
全身血塗れになったサツキちゃんが役目を終えた大きな石を地面に放り投げた。
「よくがんばったね。これで、サツキちゃんは僕とさよならできるね」
「うん...」
復讐を終え、断罪王Σという脅威から解放されたサツキちゃんが幸せそうに微笑む。
僕はサツキちゃんとお別れしないといけないので、とっても悲しい。
「サツキちゃんは今、僕より幸せそうですね」
「え?」
僕はサツキちゃんの頭にかぶりついた。
サツキちゃんはこの世界から無事に卒業することができた。
よかったねサツキちゃん、これであの世で家族三人で仲良く暮らせるね。
僕は変神を解いて、全裸のまま、学校を出た。

次回予告 第二十七話 断罪王Σと遠距離恋愛美少女ヤヨイ。童貞より非童貞のほうが社会的地位が上だと思ってる女は今すぐ高速道路で反復横飛びしてこい!

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