暁 〜小説投稿サイト〜
ゼロの使い魔×ポケットモンスター ネタ
『ルイズが召喚したのが、プリンだったら?』
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


 あっ! 可愛い!っと、その生き物を見て、ルイズはまずそう思った。

 薄ピンク色の丸い体に、大きな青い瞳のある目。短い手足と、猫のように尖った耳がぬいぐるみを彷彿とさせた。

 クラスの女子達が羨ましがる中、ルイズは、コントラクトサーヴァントの儀式に入った。

 あとは、キスだけとなった時、プー!っと怒ったその生き物が何かをした、その瞬間、ルイズの中で何かが封じられた感覚があった。

 ?っと思いつつ、丸い体を持ち上げ、ジタバタ暴れるのも構わずキスをした。

 だが……、コントラクトサーヴァントは、いっこうに成功しなかった。

 失敗?っと思ったルイズは、その生き物を降ろして再び杖を手にして呪文唱える。

 そして再びキスをしようと持ち上げようとすると、その生き物の小さな手が、バシンッとルイズの手を弾いた。その小ささからは想像も出来ない力だ。

 ムカッとしたルイズだが、落ち着けと自分の言い聞かせてコントラクトサーヴァントの儀式を行う。だが成功しない。

 やがて授業が始まる時間になってしまい、コルベールが他の生徒達に先に帰るよう指示した。

 ルイズは、焦って何度もコントラクトサーヴァントの儀式を行う。その都度、不思議なその生き物の小さな手で叩かれ、空気を吸って倍以上に膨らむということもされて捕まえられず苦労もしていた。

 コルベールは、直感で何かを感じて、ルイズの状態を調べる魔法を使った。

 すると……、ルイズの魔法が封じられた状態であることが分かった。

 驚いたコルベールは、ルイズに何かされなかったかと尋ねた。ルイズは、自分の中の何かが封じられた感覚があったと答えた。

 コルベールは、ルイズの魔法を、ここにいるぬいぐるみのような生き物が封じたのだと直感した。

 このままでは、いくらやってもコントラクトサーヴァントの儀式は成立しない。問題を解決させるまで保留を言い渡そうとしたが、ルイズは、最後だと言ってコントラクトサーヴァントの儀式を行った。その時には、一時的な封じでしかなかった、かなしばりという技が解けていて、ルイズの魔法の力が解放され、コントラクトサーヴァントの儀式が成功した。

 プープー!っとルーンが刻まれる痛みにのたうつ、その生き物。

 散々叩かれてきたルイズは、ちょっとざまぁっと思った。

 やがてルーンが刻まれ終わり、涙目のその生き物がぷうっと膨れて、キッとルイズを見る。

 コルベールは、その様子を見て、これは…懐かせるのに時間がかかりそうだと思いつつも、ルイズにコントラクトサーヴァントの儀式の成功を言った。

 その後も、その生き物は、触ろうとするルイズの手を小さな手で叩くのだった。

 
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ