暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第20話 小猫、初めてのグルメ食材。フグ鯨を調理せよ!!
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「そうですよ、周りにはまだまだ殺し屋とかいますし疲れましたよ…」
「馬鹿野郎、手ぶらで帰れるか!それに奪うんじゃなくて譲ってもらうんだよ!手みあげにホワイトアップルを持ってきたからな。それにさっきのじいさんはかわいそうだったから見逃しただけだ」
「だから見え張って列車でお爺さんを恐喝するなんてことしなければよかったんですよ。ゾンゲ様、実際は気が弱いんですし…」
「ていうかホワイトアップルでフグ鯨を交換するのは無理かと…」
「うるさいうるさーい!!俺様の考えにケチつける気か!!」


 全く、こいつらは可愛い子分だがたまにこういう事言うから困っちまうぜ。


「あ、ゾンゲ様、だれか出てきますよ」


 子分の一人が洞窟の砂浜の入り口に指を刺したので俺様も見てみる、そこには毛むくじゃらの変な奴がいた。


「なんだありゃあ…気持ち悪いな」
「あ、でもあいつフグ鯨を持ってますよ」
「他の殺し屋たちもアイツんとこに行きましたね」


 ちっ、美食屋でもない奴らに先こされるのは許せんな。よし、俺様も…


「ゾ、ゾンゲ様!あれを!」
「ああん?なんだ…ってなんだありゃ!」


 再びさっきの奴を見てみると殺し屋の一人が変な奴に腹を貫かれているのが見えた。


「こ、殺し屋がどんどん殺されていく…」
「ゾンゲ様、どういたしますか…?」
「き、決まってんだろう!逃げるんだよ」
「「ああ、待ってください!ゾンゲ様!!」


 あんなやばそうな奴に構っていられるか!


 俺は子分を連れて必死で逃げ出した。



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