暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第18話 激突!デビル大蛇!唸れ5連釘パンチ!!
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イツのピット器官は三つじゃない!?他に隠していたのか!」


 デビル大蛇は髪の毛をココ兄に突き刺した。不味いぞ、ココ兄はデビル大蛇の毒の抗体を持っていない…!俺はココ兄を助けようとするがココ兄が手で必要ないと合図した。


「イッセー、お前は力を溜める事に集中しないといけないだろう…」
「でも、ココ兄はそいつの抗体を…!」
「ああ、持っていない…ならば新しく精製ればいい…!」


 まさかココ兄は直接毒を体の中で解読して抗体を精製するつもりか…!?普通は不可能だが強力な免疫力を持つココ兄なら可能だ。


「…ふう、何とか抗体を作れたか。…そろそろだな」
「ギュロロッ!?」


 突然デビル大蛇の動きが鈍くなった、先ほど打ち込んだポイズンライフルの毒がようやく効きだしてきたのか。


「よし、毒が周ったか。イッセー、準備はいいか?」
「ああ、いつでも放てるぜ…!!」


 俺は限界まで溜めた赤龍帝の籠手をデビル大蛇の胴体にぶちかました。


「5連!!釘パンチ!!!」


 俺の放った釘パンチはデビル大蛇の胴体を貫きバラバラに粉砕した。俺は落ちてきたココ兄をキャッチする。


「大丈夫か、ココ兄?」
「やっぱりブランクが大きいね。流石に疲れたよ……」
「俺もだ。でもそうは言ってられねえ。早く皆を追わないとな」
「ああ、急ごう」


 俺とココ兄はティナを連れて皆の後を追った。待っていろよ、アーシア!


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