暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第18話 激突!デビル大蛇!唸れ5連釘パンチ!!
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、彼女だけは戦う術が無いからな。


「ココ兄、加勢しに来たぜ!」
「イッセー、何をやっているんだ!?アーシアちゃんはどうするつもりだ!」
「アーシアの事は皆に任せた、ココ兄だけじゃこいつには勝てないだろう?俺も一緒に戦う!」
「だが危険じゃないのか?」
「俺は皆を信じる…だから俺はやるべきことをやるだけだ」
「…そうか。いい仲間をもったな」
「ああ!」


 俺とココ兄は赤いドラゴンと不気味な人型のオーラを放ちデビル大蛇を威嚇する。だがデビル大蛇は怯むどころか睨みつけてきた。


「俺の威嚇やココ兄の毒にも怯えない……何年ぶりだろうな、本気で戦うのは…」
「イッセー、久しぶりの連携だ。気を抜くなよ」
「ああ、勿論だ!」


 俺は向かってくるデビル大蛇の腕をかわしてデビル大蛇の胴体にナイフを繰り出した。


「ぶった切ってやる!」


 だがデビル大蛇の胴体は予想以上に固く浅く切り裂いただけだった。


「か、硬え…!伸縮性のある皮膚を限界まで縮めて硬度を上げやがったのか!」


 さっきのナイフで学習したのか、なんて知能してやがる!


「はぁぁ…毒砲!!」


 ココ兄が再び毒砲を放つがデビル大蛇はあっさりとかわしてしまう。


「くそ、何で奴はこの暗闇であんなに動き回れるんだ?」
「恐らくデビル大蛇は『ピット器官』をもっているんだろう」


 ピット器官…蛇が持っている熱を察知するセンサーの事か。これは厄介だな。


「なあココ兄、あいつの動きを止める事は出来ないか?」
「出来なくもないが……もしかして奴を倒す技があるのか?」
「ああ、今の俺なら『5連』までいける。再生する間もなく内部から破壊してやるぜ」
「なるほど…なら奴の毒と僕の毒…どちらが有害か勝負してやる…!!」


 デビル大蛇は一旦ココ兄に任せて俺は赤龍帝の籠手に力を溜めていく。


「いくぞ、デビル大蛇!!」


 ココ兄はデビル大蛇の攻撃をかわしながら接近していく。


(僕の毒液の弱点はスピード……動きの素早いデビル大蛇には避けられてしまう。ならまずは奴のピット器官を潰す…!)
 

 ココ兄は跳躍して右腕を構えた。


「(ピット器官は……見えた!)喰らえ、ポイズンライフル!!」


 ココ兄の指先から微量の毒が弾丸のように放たれた。それはデビル大蛇の鼻の上に当たった。おそらくデビル大蛇のピット器官を潰したんだろう。


「よし、微量だから効くまでに時間がかかるが粘着性のある毒でピット器官を完全に潰した!喰らえ、毒砲!!」


 だがデビル大蛇はピット器官を潰されたにも関わらずココ兄を腕で掴んだ。


「し、しまった!コ
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