暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D/EXTELLA
戦闘校舎のフェニックス
絶賛決戦中!
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ちゃんの仇を取ってやる! 降りて来い! てめぇに俺の神器の力を叩き込んでやるから降りてきやがれぇぇぇッ!』
一誠が激怒し挑発が、ユーベルーナは嘲笑の眼差しで一瞥し校舎に飛んでいく。一誠が追いかけていくが途中で膝をつく。立ち上がろうにも全身が震えていた。
激戦を繰り広げ、仲間を失ったことで心身共に限界が来たのだろう。ド素人のくせに無茶しやがって、これ以上戦い続ければ壊れるっつうのにな。
でも、一誠の目に光りがある。




一誠side
女王ユーベルーナの攻撃で朱乃さんと小猫ちゃん、木場がやられた・・・でもまだ部長とアーシアが戦ってる! 向かわなきゃ!

 「まだ戦いますの? どう考えても、あなた方の負けですもの」
入り口にはいると壁に背もたれているライザーの妹、レイヴェルがいた。さっきの魔剣攻撃でやられなかったのか? そういえばアナウンスで僧侶一名と言われていたのかもしれない。

 「うるせぇ。まだ俺も部長も倒れてねぇ」

 「そうですけど、もうあなたもリアス様も体力が残ってはいないでしょう? どんなに傷が癒せても体力までは戻りません。それに私たちにはこれがありますわ」
レイヴェルは懐から小瓶を取り出した。聖水か? いや、そんなわけないか。

 「フェニックスの涙。聞いたことがあります? 如何なる傷も癒す我が一族の秘宝ですわ」
フェニックスの涙!? 合宿の時に部長から聞いたことがあった。どんなきずでも完治できる代物だって。

 「そんなのありかよ!?」

 「あら? ゲームでの使用も二つまで許されているのですよ? そちらだって聖母の微笑と何か術式が描かれているものを所持しているではありませんか? それで回復していたではありませんか」
俺の心中を把握したように言ってくる。

 「これは私の一族にしか造れないので、高値で取引をされていますのよ。レーティング・ゲームが始まってからいいこと尽くめですの。不死身と涙、私たちの時代でしてよ」
自慢げに話すライザーの妹。
戦いの最中に相手が回復をしたら、朱乃さんでも・・・。ここで悲観的になっても始まらない。俺の術式は画数がもうない・・・体力がないならそれを奪う!

 「うおぁぁぁぁぁっ!!」
レイヴェルに向かって駆け出し奪おうとするが、あっさりとよけられそのまま倒れる。

 「無駄ですわ。あなたの体は既に限界ですの。どう足掻いてもお兄様には勝てないのですから、ここで大人しくしていなさい」

 「余計な・・・お世話だ」
痛みが走る体を無理やり立たせ、再び駆け出す。それを見たレイヴェルが嘆息し手に炎を作り出した。

 「仕方ありませんわ。痛いでしょうけど、これで少し眠っていなさい」
飛んでくる炎を避けた瞬間俺は大声で叫ぶ!

 「あーパンツ見え
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