「冥王来訪」の感想


 
コメント
アクティブ防護システムや近接防空システムは大型ロボットに装備することは天馬行空でありますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 防空システムを維持するには、廉価でそれなりの数をそろえねばなりません。
まず小生が思い浮かんだのは、初代マクロスに出てくるデストロイドシリーズですね。
 対空機関砲を装備したディフェンダーや近接防空用のミサイルを満載したファランクスなどは陣地や艦隊防空の切り札として使えるでしょう。
初代マクロスではメインの対空防御ではなく、ゼントラーディの艦艇に乗り込んで内部から殲滅する作戦に使用されていたのが印象的でした。

 ガンダムに出てきた量産機ジムなども量産機で遠距離からの砲撃支援に特化したボールと併用していましたから、スーパーロボットに限らず、単体での防御は厳しいでしょうね。
 いかにスーパーロボットとはいえどもパイロットが搭乗しておらず、基地に駐機した状態では爆 撃機や砲撃の激烈な攻撃から逃れる事は出来ないでしょう。
 いかに優れた性能でも整備基地が狙われたら、その性能は十分に発揮できないでしょう。
ゼオライマーに限らず、マジンガーZやゲッターロボも敵による基地襲撃は必ず起きましたからね。
 その辺が、航空機やロボット兵器の一番の弱点ですね。
敵工作隊による基地襲撃は、スーパーロボット作品のお約束ですね。

>大型ロボットに装備すること
 可能でしょうけど、既存のイージス艦の様に数をそろえねばならないでしょうね。
米軍の様に、80隻ほど持てとは言いませんが、日本全土を守るには8隻から12隻ほどは必要でしょうね。
同じ台数の大型ロボットを用意しても、それに付随する整備要員と基地、探査レーダーなどは必要でしょうから、数百人規模の部隊を抱えることになりそうですね。
 そうすると費用対効果を考えると、既存のイージス艦や防空駆逐艦、地上のレーダー基地とそれに付随する地対空ミサイルなどの防空システムの方が安上がりではないでしょうか。
 スーパーロボットを建造できる世界で、スーパーロボットの数が少ないのは、軍事組織やその国の議会などが、費用対効果で考えた時、割に合わないからやめたのではないかと思っています。