「非日常なスクールライフ〜ようこそ魔術部へ〜」の感想

緋色の空
緋色の空
 
コメント
大丈夫です、急展開にもちゃんとついていってますよ!と親指立てつつこんにちは。
先日ふと「晴登君と結月ちゃんのカップリング表記は「はるゆづ」なんだな」ということを考えるなどした緋色の空です。はるゆづ、響きが可愛い。

魔術部が……負けた……?
いやでも、まあ仕方がないといえば仕方がないんですよね。星野先輩が強すぎた。部長は最後まで足搔いたし、その上で負けたんだからそれは、こう……上手く言えないんですけど、良い負けだったな、と思います。勝てなかったけどがっつり爪痕は残したぞ、みたいな。
ただ、うん。やっぱり悔しいです。気持ちとしては手足ばたつかせて床をごろんごろんしながら「うわ―――!悔し——————!」って叫び回る感じ。決勝の景色を魔術部に見てほしかったし、出来ることなら優勝して大番狂わせしてほしかった。ただまだ、そこに行くには力が足りないんですね。もっと強くなろうな……(お前は誰目線なのか)。

そしてそんな悔しさを引き摺りつつも、ここまで来たら【花鳥風月】に頑張ってもらうしかないなって思ったんです。魔術部に勝った訳だから頼むぞって。
「よし、決勝せ、えええええ……?」ってなりました。秒で終わってる……しかもアーサーさん一人で全部終わらせてる……え、何…………?
まあ確かに、総力戦とはいえ櫻井先輩は攻撃要員ではないそうなので、攻撃力という面で見れば実質4対3だったのかもしれませんが(【覇軍】の残り二人が解らないけれど)、それにしたって一人であっさりと。「少し本気を出した」とは言うけど、それにしたって。
しかも怖いのが「夜だったらもう少し手こずった」って言ってるところなんですよ……「夜だったら負けていたかも」「夜だったら一人では勝てなかったかも」じゃないんですよ……手こずりはするけどまあ一人で勝てただろうなって思ってるってこと…………?

更に明らかになる影丸さんの背景。晴登君と彼の「師匠(どうやら現在所在不明)」に何らかの関係があると……?
とりあえずいろいろ考えてみたのですが、これまでの台詞「あいつは、本当にあの人の……」と今回の「ようやく、師匠の居場所が……」から考えるに、影丸さんは晴登君に聞けば「師匠」がどこにいるかが解ると思っている……のか……?いや、でも「居場所が」って止まっている以上「ようやく(居場所が)解る」とも「ようやく(居場所が)解った」とも取れるから…………ううむ。
考えれば考えるほど頭がごちゃごちゃしてきたので、とりあえず大人しく今後の展開を待とうと思います。

さて。
魔導祭終了!……と思いきやもう一波乱ありそうな豪雨が。
雨の時は大体何かありますからね、今回もまた何か起きそうです。ただ今この場にはたくさんの魔術師達が揃っている訳で、並大抵のことではびくともしなさそうではありますが……。
何が起きてどうなることやら。次回をわくわくしながら待ちつつ。

ではでは。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ついて来れているなら何よりです。というかそれよりも、何やら深い考察をされてビクビクしてます。どうも波羅月です。別に変なこと書いてないよな……?(好きな人にLINEを送る人並感)

さて。【日城中魔術部】も【花鳥風月】も敗退してしまい、優勝はいつも通りの【覇軍】。決勝戦は詳しく描写しようとも思いましたが、話が長くなるし、この方がスピード感があっていいかなって思ったのでこうなりました。たぶんアーサーが一撃で片づけてるので、試合時間もめっちゃ短いです。

影丸の背景については、少しずつ触れるようにしてますが、如何せん出番が少なすぎて書き切れていない状況です。本当はもっと感情移入できるようにしたいんですけど、そこは文章力が追いつかず……無念。もうパーッと情報開示したらダメですか?(ダメです)

雨が降ったら何かが起こることに定評があるこの物語ですが、今回も例に漏れなそうです。別に意識してないんですけどね、気がついたら雨が降ってるんですよ。いや〜雨って描写便利ですね〜(素人並感)。

今回も感想ありがとうございました! 次回もお楽しみに! では!


P.S. 「はるゆづ」って響き良いですね。なんか爽やかで、それでいて甘酸っぱそうな、まるで青春そのものみたいな雰囲気を感じます。他に選択肢も無さそうなので、公式(俺)採用しておきます笑