「稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生」の感想

(*・ω・*)
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コメント
カイザーリング艦隊の件であったような補給基地における大規模な汚職や、補給部隊や独立艦隊が関わった麻薬密売なんかは発生していないか、あってもごく少数の事例にとどまっていそうですね。少し想像を働かせるとすれば、軍閥貴族が没落して門閥貴族多台頭したことで、宮廷式の腐敗が軍部にも浸透したということでしょうか?フォルゲン伯爵は明らかに軍閥じゃなさそうですし、ハルテンベルク伯爵に至っては内務省勤務の警察官僚と言うれっきとした門閥貴族ですしね。
カイザーリング提督は軍閥っぽい雰囲気のする人ですが。外伝では麻薬密売の証拠書類を燃やして夫の罪を隠蔽しようとしたヨハンナ・フォン・バーゼルを間一髪射殺してますし、距離や状況を考えれば咄嗟に銃を抜いて射殺できるというのは射撃の腕前はかなりのものでしょうし、カイザーリングの年齢や提督という地位を考えれば(自ら銃を抜いて戦わなくなって久しい)若い頃は射撃の名手だったのかもしれません。文官貴族のボンボンにできることじゃないかなーと思って、ティアマトの後で立て直しに失敗して没落した軍閥貴族の1人なのかな?とか(笑) 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。カイザーリンク提督は、個人的には『ちぐはぐ』な印象が強いですね。初恋の女性の旦那とは言え、害悪のひどさから帝国と同盟が捜査協力したサイオキシン麻薬の密売を見て見ぬふりをする。結果、自分の艦隊もボロ負けして戦死者多数。貴族としても軍人としても無責任と言うか、世間知らずのお坊ちゃまにしか見えなくて、あまり好きなキャラではないんですよね。
なのにこの一件が無ければそれなりに良識もあって優秀っぽいですし、キルヒアイスも決して嫌ってませんしね。活躍の場があるか検討はしてみたいと思います。引き続きよろしくお願いします。