「Fate/BBB ー血界戦線・英霊混交都市ー」の感想

新宿の念法使いK
新宿の念法使いK
 
良い点
サーフィンしてたら流れつきました。
フェムトの口上はまさにその通りといった感じでいいです、すごく。
コピペの下りはほんとそれですね。
二番煎じとか等はまさに下の下と思いますものアレ。
邪ンヌの話は久しぶりに笑わせていただきました。
園芸とチェスの下りとかザップの次に挑むとこはザップよろしくのエデンのギャグ顔キめて突っ込んでくるとこが思い浮かびました。
 
コメント
どちらも外連味、出鱈目な世界ですがその度合いが桁違いなんですよね。
多少なら戦闘ぽいのを描くことになるとバランスは取りたくなるんですが、血界側は初期からして半神性が10億分の1秒で繰り出す、超常な硬さを持つという設定の謎都市を微塵切りかという具合で掻っ捌いて来ても避けて、斬りあいする反応に膂力
基準な長老級の吸血鬼でも指の一本触れただけで、兵器類が異界の技術のフィード、バックロードによりトライガンの武器類のように現実兵器云々なんてものじゃない程のスーパーになってるものの中のパワードスーツを木っ端微塵、
それよりも遥かにヤバイ攻撃をモロに受けても爆散しないスカーやKK
超一級品のセイバークラスでも音速の攻撃速度と宝具はともかく通常の全力でで至って普通の主力戦車を破壊レベルなんで(これでも人間サイズが暴れる創作物では相当なもんですけどね)
血界に合わせると違和感凄まじいです、正直神霊もって来てもどうにもならないんで。
あと型月側をいくら血界側に合わせて超々アップになっていても長老級滅殺はやっぱり違和感、無理すぎですね。
一瞬ですが眷属が怯え、小物化して某暗殺者クラスが説教垂れて殺すという残念な知識の作品を思い出しました(眷属ってああいう種族にありがちな小者さとか一切ないのに)
師匠と半身眷属のじゃれあいレベルでその謎強度の異界都市が灰燼に帰すほどの攻防ですら真胎蛋にしか追い込んでない上に師匠はまったくの本気を出しておらずですからね
長老も本気だしたら即世界終わるけど興味ないし、接する時もまったく本気を出さずに接してると内藤氏もいってましたから。まあ師匠相手にはどうかはいってませんが。
基準的な長老級で本気なら一瞬で血界世界さえ終了ですし、異界の奥には基準長老の億倍でかい羽を広げてるのが星の数いますし。
その筆舌出来ない加減状態でもクラウスでも数分も持たないし、上位眷属相手なら総出で挑んでも滅殺そのものを断念しますし長老級ではないけど理性失った相手にも真胎蛋にすらなると厄介の判断ですから。
まあ本気じゃない点かつ、いつもの眷属のようにわざと食らい続ける事や長老や上位じゃない眷属なら違和感はない、かな
両作品の元ネタの元ネタですが魔界都市や神祖な作品のキャラみたいのなら身体能力とか含めても神性存在級というかあるいはそれ以上かつ世界観的にも親和性最高なので違和感ないのですがね。
戦力のバランスもそうですけど、両作品ネタを同じくしてても表面的に華やかだけど暗さ等を秘める作風とその逆という感じの作風のクロスなのでやっぱり難しいですね。(まあ型月のトップ2は内藤氏のおっかけですけど)
とは言いましたが、型月作品主体のクロスものによくある鼻につくオリ設定、展開、セリフや説教などは感じられるずどちら側にも見せ場がありキャラの性格も掴んでいる感じが大変好感がもてました。 
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。

こういうの見ててつくづく思うんですが、血界×FGOの抱える闇は深すぎます。もともと型月ファンは見境なしな所がありますが、血界ファンも設定で相手を殴りつけるスタイルになっちゃって泥沼化するみたいな。本当、無神経に足を突っ込んではいけないクロスです。ピクシブの超ライト勢とか無謀な人が多すぎてもう……。

山の翁に長老級が倒せるか、という問題については私もちょっと考えたのですが、山の翁というキャラの根底を見た時に浮かび上がるのは、どちらかと言えばFate的な強さより血界的な強さ、つまり「人間の可能性」であるという風に解釈しました。

なので即死という分かりやすい概念が通じない敵がいるとみるや山の翁は更に自己研鑽を重ね、FGO世界より更に強くなっているという事にしています。山の翁の精神性ならできると判断しました。これはうちのオリジナル設定ですが、別の英霊たちもそうです。彼らは今人類と同じところに立っていて、FGOと違う世界の法則の中で必死に生きています。
あと、山の翁の攻撃はぶっちゃけ鐘の音が鳴ったなーと思ったらズンバラリンという不意打ち上等戦法なので、防御面では慢心しまくる血界の眷属なら通じる可能性は十分だと思います。

FGOクロスする人の多くは英霊を人よりスゴい存在ということにしたい、という先入観のような願望がありますが、私は正直型月世界の強さを信じていません。であるならばいっそライブラメンバーと英霊の立ち位置、すなわち「世界の理不尽に対して自分たちは弱者である」という部分だけ揃える事にしています。私に出来るバランス調整はこの辺が精いっぱいですね。