「銀河英雄伝説～悪夢編」の感想
同盟政府の対応がアホすぎる。
同盟サイドから見た状況を整備しても以下みたいな感じだよな。
平民軍人が主導を取れるようになったからか、
同盟軍捕虜の待遇が良くなった。（同盟軍的に喜ばしい状況。）
帝国側の予算削減が目的だとしても、人道的検知で
捕虜交換をしたいという申し出（同盟側にとっても2重の意味で喜ばしい状況）
帝国側が求めているものは『政府からの謝罪』、他の条件なし。（事実なので、帝国側が引っ込めない限り避けられない問題である）
帝国側は傷口に塩を塗リに来ているのだけど、
どう考えても問題の早期解決が一番傷が小さいよな。
交渉を長引かせても同盟側にとっては現状が一番ましな条件で、状況。
問題が長引いて、帝国の捕虜の待遇が以前の水準にもどっても政府批判は避けられない。
捕虜交換の話がなくなっても政府批判は避けられない。
謝罪を求めてきている件は同盟市民から見ても、真っ当な要求。
帝国側の目的を希望観測的で考えても新体制になったから、休戦もしくは和平交渉開始を視野に入れているとも見えるわけで。
実利的には経理削減と今後の交渉で優位に立つ政治材料のためだとしても、
いままで政府の直接交渉がなかった相手が、新体制になった事実そのものが同盟側に
とっても政治的にかなりの前進なのに。
2013年 11月 07日 12時 56分