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東方夢想録

作者:茅島裕
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博麗神社 編
博麗霊夢ルート
  第13話 とある博霊家の昼

 
前書き
うp主「いやぁ~ランク入りするとは思わなかったじぇ~」

幾斗「どうしたどうした」

うp主「これも幾斗のおかげだな」

幾斗「え? なに? なんか照れるわ」

うp主「スゴいよホント~」

星花「スゴいスゴい」

幾斗「星花まで!?」 

 
現在 12時半ちょっと過ぎ

「買い出しに行くのだろう?」

霊夢「そうね、でもその前に屋台を開く土地を確保しなければならないわ」

「2日前から!? 早くないか?」

霊夢「行けばわかるわよ」

とりあえずりんごをポケットに入れる
霊夢は外に出て倉庫見たいな物置小屋に入る
オレは星花を連れて霊夢の所へ行く

「あったあった」と霊夢が何かを見つけて「ほい」とオレに突きつける

「なにこれ?」

霊夢「これ? これはトンカチよ?」

「何をするものだ?」
と聞きながらトンカチを手に取る

「おもっ!!」(おもっ=重いの短縮形)

そのトンカチは予想をはるかに越える重さだった
こんなの持ってくのか。オレが...

霊夢「さて、行きましょうか」

「待って、オレ飛べない」

霊夢「そっかそっか、そうだったわ」

オレはポケットに入れていた普通に食べたかったりんごを霊夢に渡そうとする
すると霊夢はオレに近づいた、その近づきはりんごを取る近づくではかったのだ

霊夢はオレの目を見ると、目を閉じて「どうぞ」と言う

フッフフフ、アッハハハ!!
来たんだ!!! オレの時代が来たんだぁ!!! フゥ~ハハハハ♪
すまない、取り乱してしまった...

「なんだ霊夢、なにがどうぞなんだ?」

ちくしょう!! やっちまった...

霊夢「あぁ~もう!!! あんた男でしょ!?」

「あぁ、そうだが」

霊夢「めんどくさい、目ぇ~閉じなさい!」

オレは霊夢に言われた通り目を瞑る

「霊夢大変だ、目を瞑ったら真っ暗だ」

霊夢「ちょっと黙ってなさい!!」

数秒経ってから、唇に何か暖かくて柔らかい何かが衝突してきたのだ
なんだろうか...? 昔のオレならそう言ってたかもしれない。だがな
フゥ~ハハハハ♪ ktkr! ktkr!!

そして数秒経ってその何かが離れた

霊夢「もう開けていいわよ」

「なんだ霊夢、もう終わりか?」

霊夢「...調子にのると......」

「『殺すわよ?』 か??」

目を開けると霊夢が赤面頬をつねっていた
何をしているのだ?(ホントに)

オレが目を開けたのがわかると
頬をつねるのを止め、顔を下げる

霊夢はブツブツと何かを言い出した
巫女のお経でも唱えているのだろうか?

「霊夢大丈夫か?」
と苦笑いをする

すると霊夢は「バカ...」と言い
オレに抱きついてきた

霊夢「続きはまた今度.....」

「は?」

霊夢は意味不明な言葉を残して抱きつくのを止め
飛んで行った...
オレは星花を呼び背中に乗せ飛ぶ
唾液ではないが霊夢を奪ったことになるからコピー出来たのだ

なんだ霊夢? オレ変なこと言ったかな
まぁいいや、めんどくさいから忘れよう
今はとりあえず霊夢について行くことだけを考えておこう




 
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