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プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!

作者:ブレード
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第12話

 
前書き
インド洋へ向かったハッピー達。 

 
ここ帝都にて皇帝宮殿では、玉座に座るポセイディアスの姿があった。

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「あれから一万年か。」一万年前の戦いを思い出すポセイディアス。

ポセイディアス「わしは一万年前、地上を支配すべく地球全土を一気に侵略を行った。だが、侵略が進む最中、わしはあの時代にいたプリキュアが現れ、わしは軍勢を率いて奴らを追い詰めいった。優勢はわしらが圧倒であったが、奴らは全力で出す力を出し切ってわしを長い眠りで封印させて、奴らの逆転勝利となった。我が軍は長い眠りに封印されたわしを運んで地上から撤退した。」過去を語り、一万年間の戦いで地上侵略を進める最中で、その時代に現れたプリキュアと対決し、戦局はムーランティアス帝国が有利であった。ムーランティアス帝国の進軍が次々と地球全土を侵略していき、地球が支配されるのに対してエンプレスら三人のプリキュアは地球をポセイディアスから守るため彼女は出せる力を出し切ってポセイディアスを長い眠りによる封印をした。

ポセイディアス「わしはそれ以降わしが長い眠りによる封印されている間、わしの配下はこの一万年間、軍勢を拡大、強化を行い、また本国への侵入阻止をするため七つの海にそれぞれ柱を建造してバリアを張った。そして一万年の眠りから覚めたわしは今度こそ地上を征服すべく、今の時代を利用して海の水を操りながら地球全土を水没してやったのだ。」自分が長い眠りによる封印されている間に彼の配下はこの一万年間、軍勢を拡大し強化を行い、本国への侵入阻止するために七つの海にそれぞれの柱を建造してバリアを張った。一万年の長い眠りから覚めたポセイディアスは今度こそ地球を征服すべく、今の時代を利用することで海の水を操りながら地球全土を水没させて被害を及ぼした。

ポセイディアス「わしはこの長い眠りさえしていなければいつでも地球を征服出来たのだ。地球をわしのものにしてやる。」ポセイディアスの地球征服への激しい燃やしたのだ。その頃、インド洋では、柱へ向かおうとするハッピー達の姿がいた。

インド洋
ハッピー「ここがインド洋かぁー。」

マーチ「と言っても海は広いわね。」

ミューズ「人間界の海が広いなんて初めて見るわ。」

アクア「ええ、この世界は海が一番広いのよ。」

パッション「私もびっくりしちゃうわ。」

ハッピー「そっか、パッションとミューズはこの世界の広い海を見るのは初めてなんだね。」

マーチ「あの、あたし達も行くのは初めてだから・・・・。」

ハッピー「あははは、そうだったね・・・・。」

キャンディ「もうすぐ見えてくるクルー。」

アクア「でも敵も待ち伏せしている可能はあり得るわ。」

ミューズ「そうね。」

パッション「様子見ながらいきましょう。」柱周辺に敵が待ち伏せしている可能性に高いと思われ、ハッピー達は様子を見ながら行動を取った。慎重に進みながら行動を謹んでいながら、柱周辺に敵兵の確認をしていった。

アクア「見て、柱の周りに敵兵がいるわ。」

ミューズ「それに海魔7将もいるわ。」

ハッピー「なんだか変な姿しているわ。」

マーチ「あたし達の知らない海魔7将ね。」自分達の見たことのない海魔7将を見たハッピー。また柱周辺に警護するムーランティアス帝国の兵達とその柱を担当する海魔7将のスキュラール。

スキュラール「はあー、たいくつね。こんなお仕事はー。」

レモラーン1「プリキュアがいつ来るのかポセイディアス様がしっかり守るようにと。」

スキュラール「ポセイディアス様もいい加減よね。」

オクタパド1「仕方ないですよ。」柱の護衛を務めるのをめんどくさそうに感じるスキュラール。スキュラールらの会話にしっかり柱周辺の様子を隠れてみるハッピー達。

ハッピー「なんだかめんどくさそうにみえるね。」

マーチ「向こうがやる気なさそうに見えるんだからここは一気に攻め込むチャンスよ。」

アクア「待ってもう少し様子を見てからにしよう。」

ミューズ「アクアの言うとおりよ。」

パッション「罠かもしれないわ。」敵がやる気なくしているのに絶好の機会だと狙うマーチともう少し様子を見て伺うべきだと言うアクアとパッションとミューズ。

アクア「下手に動くと・・・・。」

マーチ「だったら直球勝負よ!」マーチが勝手に飛び出して敵に奇襲を仕掛けた。またマーチの出現に目撃したムーランティアス帝国は、

レモラーン1「プリキュアだ、プリキュアが現れましたぞ!」

スキュラール「えっ、プリキュア?!」

オクタパド1「スキュラール様、どうしますか?!」

スキュラール「全員プリキュアを倒すのよ!」

レモラーン1「かしこまりました!」直ちに奇襲してきたマーチに迎撃にかかる敵兵達。

マーチ「一気に蹴散らしてあげるわ!」迎撃にかかってきたレモラーン、オクタパド、クラバルドの部隊にマーチは先手を打って攻撃を行った。

マーチ「たああああああー!」風の如くのように素早くパンチやキックを繰り出して敵兵を倒して行くマーチ。

アクア「もうしょうがないわ。」

ミューズ「こっちも行くわよ。」

パッション「こうなったらやるしかないわね。」

ハッピー「私達もいくわよ。」またハッピー、アクア、パッション、ミューズらもマーチが既に戦っている事で加勢して戦闘を行った。

ミューズ「はあああああー!」小柄のミューズは素早く駆け込んでいきながらオクタパドの真上にキックで蹴って、そのまま両手で身体を掴んで、他の敵兵に向けて投げて当てた。

レモラーン2「このー!」一斉に襲いかかってくるレモラーンの集団がハッピーとパッションに襲いかかろうとした。

パッション「ハッピー、来るわよ!」

ハッピー「はい!」ハッピーとパッションは迫り来るレモラーンの部隊に対して二人は一緒に連携を取っていく事で、早速行動を開始した。

ハッピー「はあああああー!」ハッピーが両手でレモラーンに強く押していきながら、他のレモラーンの群れにぶつけて部隊の動きを崩した。

パッション「もらったわ。」その隙を見てパッションが動きを崩したレモラーンの部隊に一気に襲撃を仕掛けて次々と倒していった。

レモラーン3「貴様ぁー!」パッションに槍で突き刺しかかろうとするが、

パッション「ふん、たぁー!」素早く蹴りを打ち込んでレモラーンを瞬殺すた。

ハッピー「よーし、私も負けないわ。」ハッピーもまたパッションみたいに負けないくらい戦いをみせるべく、ハッピーはレモラーンの集団に突進しかかってタックルをお見舞いする。

ハッピー「プリキュア・ハッピータックル!」ハッピーの身体を駆使した技ハッピータックルによる猛烈な体当たりでレモラーンの集団にぶち込んで一気に撃破した。またマーチを援護すべくアクアは、

アクア「もうマーチ、ドリームみたいに突っ込まないの!」

マーチ「ごめんごめん。」

アクア「全くしょうがないわ。」そう言いながらアクアはマーチと一緒に戦っていき、接近してきたクラバルドとオクタパドにパンチで思いっきり殴った。

マーチ「アクアもやるわね、あたしだってやるわよ!」アクアの奮闘にマーチは蹴りで思いっきり強く複数の敵兵を一気に蹴散らしていった。

オクタパド2「ひぃぃっ!」プリキュアの強さを前に怯え出す敵兵達。

クラバルド1「怯むな、かかれ!」多数で襲撃しかかってアクアとマーチの方へ向かうが、

マーチ「あんなの余裕ね。」

アクア「そうみたいね。」

マーチ「じゃあいっちょ決めるわ!」迫り来る多数の敵兵を余裕を持つ二人。

アクア「じゃあ行くわよ!」アクアが水の弓を形成し、マーチが風球を形成し、それぞれ形成したのが今1つなろうとした。

アクア、マーチ「プリキュア・サファイア・シュート!」水と風の力が1つとなって、マーチの風の球をアクアの水の弓でシュートして多数の敵兵に直撃した。

オクタパド2、クラバルド1「うわああああー!」アクアとマーチの合体技によって一気に撃退された多数の敵兵ら。

アクア「なんだかいいペア組めそうかしら?」

マーチ「そうみたいね。」水と風、お互い相性良さそうで仲もよかった。

スキュラール「おのれ、よくもやったわな!」

ミューズ「残りはあんただけよ、おばさん。」

スキュラール「おっ、おばさん!調子に乗るなガキがぁっ!」ミューズにおばさんと言われて起こったスキュラールは左右の肩の犬の顔から光線をミューズに向けて放った。

ミューズ「!」すぐにスキュラールの光線をジャンプしてかわしたミューズはキュアモジューレを出して必殺技を使った。

ミューズ「プリキュア・スパークリングシャワー!」キュアモジューレから大量の音符の泡をスキュラールに向けるが、

スキュラール「しゃらくさいわ!」下半身のタコの触手で大量の音符の泡を全てなぎ払った。

ミューズ「ええっ、ウソ?!」

スキュラール「今度はあたしの番よ!」今度はスキュラールが攻撃をする番で、触手で地面を跳ね飛びなかりミューズに襲いかかった。

スキュラール「喰らえ!」スキュラールが体当たりでミューズに思いっきりぶつかった。

ミューズ「きゃあああああー!」

ハッピー「ミューズ!」

スキュラール「おーほほほほほほっ、プリキュア、今このあたしに楯突くとはいい度胸よ!」

マーチ「何の!」

アクア「私達の力を見せるわ!」アクアとマーチが連携しながらスキュラールに挑んだ。

マーチ「はっ、たああああああー!」マーチが手足に風を纏いながら風のように素早くパンチとキックなどを繰り出してスキュラールにお見舞いする。

スキュラール「ふん。」タコの触手を駆使しながらマーチの攻撃を防いだ。

アクア「行くわよ!」その隙にアクアがトルネード・フルーレを構えてスキュラールに刃を振り向けるが、

スキュラール「そうはさせん!」左右の肩の犬の顔から衝撃波を放った。

アクア「あああっ!」

マーチ「アクア!」

スキュラール「死ねぇい!」スキュラールがマーチに触手でムチのように叩き込んだ。

マーチ「ああああー!」スキュラールの触手攻撃で叩き出されて地面に倒れたマーチ。

パッション「アクア、マーチ!」

スキュラール「プリキュアを倒してせいせいするわ。」

ハッピー「よくもアクアとミューズとマーチを!」

スキュラール「プリキュア、あんまり図に乗るんじゃねぇぞ!」左右の犬の顔から光線を連続で放ってきた。

パッション「危ない!」スキュラールの放った連続光線をすぐにかわしたプリキュア達。

スキュラール「逃がさないわよ!」触手で素早く駆けながら回避して着地したプリキュア達に触手で叩き出した。

ハッピー、アクア、パッション、ミューズ、マーチ「ああああああー!」スキュラールの奇襲攻撃を喰らうハッピーたち。

ハッピー「どうしたらいいの?」

マーチ「何かないの?」スキュラールを倒す方法を考えるハッピー達。

ミューズ「じゃあシンフォニアジャベリンはどうなの?」

アクア「本人と武器が一致しないと発揮しないわ!」

パッション「下手に使うと・・・・。」

マーチ「だったら直球勝負よ!」マーチは全力を投じてシンフォニアジャベリンを手に構えてスキュラールに挑んだ。

マーチ「いっけぇぇぇー!」シンフォニアジャベリンを構えて切りかかるが、スキュラールに傷一つも着いていなかった。

マーチ「えっ、ウソ?!」

スキュラール「バカにするな!」その隙にスキュラールの触手がマーチに打撃をした。

マーチ「きゃあああー!」

アクア「アクア!」

パッション「どうして発揮しないの?」

ミューズ「やっぱり本人と武器が一致していないからよ。」

ハッピー「マーチはスキュラールを倒そうと・・・・。」

ミューズ「ただ単純じゃダメみたいね。」

アクア「無闇に使えないのね。」

パッション「来るわよ!」シンフォニアジャベリンが一致しなかったことで話したらスキュラールの襲撃が来ようとした。すぐにスキュラールの攻撃をかわしすプリキュア達。

アクア「マーチが合わなかったら私が使うわ!」

ハッピー「あたしが使うわ!」

アクア「使うのは私よ!」

ハッピー「私なら使いこなせるわ!」

アクア「いいえ、使うのハッピー私よ!」シンフォニアジャベリンを誰が使うのか言い合いになったハッピーとアクア。

ハッピー「私が使うったら使うの!」

アクア「使いこなせるのは私よ!」二人はシンフォニアジャベリンで喧嘩になろうとするが、

パッション「やめなさい!」パッションが制止した。

パッション「言い争っている場合?」

ハッピー「ごめん。」

アクア「私としたことが。」

パッション「とにかく倒すことが先決よ!」スキュラールを倒す事を先決に考えるパッション。

ハッピー「倒すにはジャベリンジャベリンが必要よ。」

パッション「確かに。」

アクア「誰が使えばいいのかしら?」

ミューズ「私が使うわ。」

マーチ「ミューズ。」

ミューズ「音を奏でる私なら使いこなせるわ。」音を奏でる自分ならシンフォニアジャベリンを使いこなせる自身はあるというミューズ。

ハッピー「でもミューズも失敗しちゃったら。」

ミューズ「私なら必ず使いこなせてみせるわ、だから心配しないで。」

パッション「・・・・わかったわ、ミューズ、あなたに任せるわ。」

マーチ「ミューズ、頼んだよ。」

アクア「あなたを信じるわ。」ミューズはみんなのためにシンフォニアジャベリンを手に持ち、またミューズを信じることで彼女に全てを任せたのだ。

スキュラール「おや、無闇に死ににきたのかしら?」

ミューズ「私はみんなのために全てを駆けるわ!」

スキュラール「無駄口して。」

ミューズ「無駄なんかじゃないわ!私を信じてくれるみんなのためよ!」

スキュラール「今楽にしてやる!」スキュラールが勢い良くミューズに襲いかかってきた。

ミューズ「シンフォニアジャベリン、お願い私はみんなために!」シンフォニアジャベリンに一生を込めてミューズは全てを駆けた。

スキュラール「死ねぇい!」スキュラールの触手がミューズに向けて迫ろうとしたのだ。

ミューズ「来た、そこ!」スキュラールの触手が近づいた瞬間、ミューズはシンフォニアジャベリンを構えたまま刃がスキュラールの触手を切り込んだ。

スキュラール「ぎゃあああああー!」ミューズの持つシンフォニアジャベリンによって触手を切断されてしまったスキュラール。

ミューズ「一致してくれたんだ。」自分とシンフォニアジャベリンが一致したのを感じたミューズ。

スキュラール「このガキがぁっ!」左右の肩の犬の顔から光線や衝撃波などを繰り出してミューズに向けたが、

ミューズ「シンフォニアジャベリンの力を見せるわ!」両手で構えたまま槍を360度回しながら真っ直ぐ突き刺して光線と衝撃波を一瞬で斬った。

スキュラール「斬っただと?!」

ミューズ「これでおしまいよ!」ミューズがスキュラールにとどめを刺すべくシンフォニアジャベリンで素早く切り込み、とどめの斬撃を与えた。

スキュラール「ぎゃあああああー、プリキュアぁぁぁぁ・・・・!」無惨な最期を遂げたスキュラール。

ハッピー、アクア、パッション、マーチ「やったわ!」

ミューズ「最後の仕上げよ!」残りは柱の破壊で、ミューズはシンフォニアジャベリンで素早く切り込んで、柱が粉砕した。

キャンディ「これで柱も破壊成功出来たクル。」戦いは無事勝利を収め、柱も破壊に成功した。残りの柱はあと二つ。だが地球のピンチは一刻も迫りつつあったのだ。地球各地は大雨、洪水、津波、水没などにより、被害は出て壊滅寸前であった。

日本
東京
日本人1「わああああー!」

日本人2「逃げろ!」巨大な洪水が東京全体に襲いかかり、人々は逃げるが、洪水の大きな水により逃げ回る人々を飲み込んだ。地球はこのままポセイディアスのものになってしまうのか?!危うし地球。プリキュアは地球を救えるのか?!

次回 13話へ続く 
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