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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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A’s編
  五人目

 
前書き
キスと魔王○紅茶(ダージリン)プレイしてたら眠くなったのでそのまま寝ちゃってた作者でっす♪
最近前書きに書くネタがなくなってきて困った。
ので、とりあえず見てるかもしんない友達に連絡。
落とし物としてストラップは預かっている!返して欲しくば月曜日に話しかけたまえ!ヒントはザ・ワールド、時よ止まれ!です!もしくは⑨。

さて、関係ない話を入れちゃいましたが、本編に移ります!

それではっ
 

 
「で、そろそろ本題に入るわね。まず、あなたたちを襲った犯人。多分、闇の書の守護騎士、ヴォルケンリッターだと思うわ」

リンディさんはソファに座りながらモニターを出し、襲撃者四人の画像を出しながら説明をする。

「緑色の人が持っている本、これが今回の事件の一番の原因である、闇の書。
これはリンカーコアから魔力を奪うことでページ数を稼ぎ、全部集めることによってすべてを破壊し尽くしてしまう、呪われた魔道書なの」
「つまり、あの守護騎士とやらはその魔道書を完成させるために魔力を集めてるってことですか?」

リンディさんの話を聞いて、少し気になったのでオレは聞いてみる。

「ええ、間違いないはずよ。そして私たちはこれ以上の犠牲者を出さないためにも、闇の書の主を探し出し、蒐集をやめさせる。今回はこれをメインにしていくわ。なのはさんと美愛さん、二人はもう蒐集されているから、もう蒐集されることはないわ。だからフェイトさん、アリシアさん、陽龍くんは気をつけてね。特に陽龍くん」

名指しされた。
というか二回言われた。
大事なことだから二回言いました?

「おにぃは魔力量がアレだから、一回だけでもすごいページ集まりそうだもんね」

なるほど納得。

「じゃ、今回は後方支援に回るか。最近射撃のうでも上げたいと思ってたし」
「いや、おにぃはいつも遠距離から撃ってんじゃん」

そういうお前もな。

「ってか捉え方が違う。オレの言う射撃は、スナイパー的な感じで暗さ・・・敵を撃つの。おーけー?」
「陽龍、いま暗殺って言おうとしなかった・・・?」

気のせいだ、フェイト。

「そんなわけでまだ蒐集されてないアリシアと後ろに回ってるわ」

アリシアはそこまで攻撃に特化してるわけじゃないし。美愛もだけど。どっちも普通に攻撃してるけど。

「さ、今日はもうここまでにして、みんな家に・・・ッ!」

リンディさんが帰りなさい、そう言おうとした瞬間、結界が張られた。

『至近距離からの魔力反応!闇の書の守護騎士を補足しました!』
「なんですって!?ならクロノ執務官、そしてなのはさんフェイトさんアリシアさん美愛さん、陽龍くんを転移して頂戴!」

そう言うと、すぐにオレたちの足元に転移魔法陣が現れ、オレたちは守護騎士のいる場所へと転移した。


転移した先には、先日見つけた赤い髪の少女と、水色のような、白いような髪をした犬耳青年を発見する。

「ヤミ、セットアップ!」
「ヒカリも!」
「レフェリア、いくよ!」
<はい、ヒリュー>
<お任せあれ!>
<全力を尽くそうね!>

オレたち三兄妹はすぐにセットアップする。
すると、今までと杖が変わっていることに気がつく。

「これが、カートリッジシステム・・・?」
<ヒリュー、先制攻撃は大切ですよ。そんなわけでカートリッジロード>

かってにロードさせられた。

「っておい、マジなに勝手に!?今回は後方待機っていったじゃん!」
<せっかくの装備ですし、使わなければ損ですよ?>
「なにげにテンション上がってたんだね!よろしいならば戦争じゃァァァアアァァァアア!!」
「おにぃもテンション上がりまくってるねいやっほぉぅぅぅぅううう!!」
「いえーい」

アリシアはまだ浅賀の血に馴染みきっていなかった。
ちぇー。

「そんなわけで!versionⅢ、大剣モード!」
<変形します>

すると、なのはの持ってるレイジングハートと似た形をしていたヤミが、黒い大剣にかわる。

「炎舞、隠された(シークレットブレード)!」

大剣が赤く燃え、刀身が隠れて見えなくなる。
そしてオレはその炎の勢いに身を任せ、ヴォルケンリッターに突撃する。

「オラァァァァアアアァァァッッ!」

勢いをそのまま力にかえて振り抜く!
するとその軌跡が燃え、爆発するかのようにヴォルケンリッターに襲いかかった。

「あ、初めてやったけど以外と上手くいった」
「あれ、おにぃ今の初めてだったの!?」

でもネーミングがアレだから当分使わない。

「ってかそこ邪魔!これから思いっきり・・・っ!?」

続けて美愛が砲撃を撃とうとしたとき、ヴォルケンリッターの影に隠れていた”五人目”を見つけた。
四人しかいないはずなのに、もうひとり。
必然的にそれは闇の書の主。もしくはその関係者となる。

「そこにいる奴、出てこい!」

オレは顔を確認するため、そいつに呼びかける。

「え、あれ?この声って・・・」

五人目と思われるやつは、呟く。
そして、その声にオレは・・・いや、オレたちはとても聞き覚えがあった。

「なあ、そこにいるのって陽龍・・・なのか?」

そう言いながら出てくる五人目。
そいつは焦げ茶色の髪と、紫っぽい瞳をもつ男・・・。

「慎・・・吾・・・?」

オレたちの友達、内山慎吾だった。
 
 

 
後書き
飽きたし二千文字超えたので終了。
覚えてたら夜にまた投稿します。
そして作者はこれから習い事と出身校の運動会に行く予定!わぁ、メンドクセー。
家でダラダラしながらホラゲーのi○のプレイ動画見てー。

それではっ
 
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