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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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A’s編
  実際は知りません☆

 
前書き
昨日やっと学園祭が終わった作者です。
今年は作者が描いたイラストを欲しがってくれる人がいてちょっとテンションが上がった。
赤、緑、黄色の三つで別れた体育部門では優勝した。普通に嬉しい。うん。
なんか前書きが日記みたいになってる・・・。
という幻想(げんじつ)は適当に右から左に動かして本編に入っちゃいましょう!

それではっ
 

 
翌日。
「今日はこのクラスに転入生が来てます!さあ、(ヤロー)(おとめ)か!」
「奈々ちゃん、最近影が薄いからってヤケになってないですかー?」
「陽龍くん、ちょぉぉぉっと、黙ってようねー?まあいいわ。正解は女の子!フェイトさん、入ってきて」
「ひゃい!・・・は、はい!」

緊張しまくってるフェイトの登場なう。

「あのっ、フェイト・てしゅた・・・てしゅ・・・しゅ・・・タロッサです!・・・うぅ」

アリシアの予感的中。
緊張して噛んで赤面して・・・もはや借りてきた猫状態だった。

「あはは・・・。フェイトさんの席は・・・」
「奈々ちゃん!わたし、フェイトの隣がいい!」
「アリシアさんの隣・・・なら問題ないわね。陽龍くんの隣とかならともかく」
「それ酷くないっすか・・・?」
「じゃ、一時間目の国語はなかったことにして、フェイトさんへの質問にするわよー」

教師にまでスルーされた。
というか、なかったことにしちゃダメな気がする。
そして朝の会は終わり、みんなが次の質問を楽しみにしながら椅子に座ってワクワクしていた。
それとは裏腹にフェイトの笑みは引きつっていた。
ふっふっふ、腕が鳴りまくるぜ!
そんなわけで・・・。

「質問ターイム!」
「フェイトさん、前の学校は?」
「日本語うまいね!」
「アリシアとそっくりだけど、実は姉妹とか?」
「って、いきなりフェイトをもみくちゃにすんなぁぁぁ!」
「おにぃ、なに騒いでんのさ。でフェイト、好きな人とかいるー?」
「え、美愛まで質問に参加しちゃうの!?えっと、学校は行ってなくて、家庭教師みたいな人に教えてもらってた。日本語もその人に、アリシアとは・・・従姉妹なので。好きな人・・・も、黙秘!」
「ほほぅ、黙秘ってことはいるのかぁ♪」
「あぅ、裏をかかれた!?」

なんとなくフェイトって「ぁぅ」を使うこと多いよね。

「ところでさ、陽龍ラバーズと仲いいみたいだけど、知り合いなの?」
「陽龍ラバーズってなに・・・?」
「おにぃ、私、なのは、アリシア、アリサ、すずか、慎吾の七人のこと。よく一緒にいるからラバーズになった。ところでラバーズってなに?」

グ○グル先生聞いて来い。いや、ググ○カスか。

「そうなの?で、陽龍、美愛、なのはとは今年の最初に会ってて、アリシアはさっきも言ったように従姉妹だから。アリサとすずかと慎吾はなのはたちを通してよく話してたからかな」
「好きな人ってこのクラスにいる?」
「黙秘ってさっき言ったよね!?しかも今の質問美愛でしょ!」
「なぜバレたし」
「なぜバレないと思ったし」

フェイトが乗った!?

「そういったネタ、詳しいの?」
「・・・黙秘」

目をそらすフェイト。
その視線の先にオレ。
目が合う、と思った瞬間露骨に目をそらされた。

「別に傷ついてなんかないよ?むしろオレのブロークンハートに傷つけたら逆に凄いよ?」
「はいはい」

とてつもなく美愛にイラっとした。

「あ、フェイトって呼んでもいい?このクラス、異様にみんなの仲がいいから名前呼びなんだ」
「そうなの?・・・ああ、陽龍とか美愛がいると納得できるか。うん、フェイトって呼んでも大丈夫だよ」

何故か納得されたが、オレが納得できない。なーぜー。

「お前だからだ」
「影薄慎吾は引っ込んでろ」
「最近マジ辛辣だなぁ、おい」

慎吾の扱いはいつもこうなる。ふっしぎー。

「オレの中の何かがお前の何かと反発し合うんだぜ☆みたいなっ?」
「いや、わけわかめ」

でも(あなが)ち間違ってなかったり?

「ところで、アリシアと同じストラップ持ってるみたいだけど、そこか同じところで買ったの?見たことないけど・・・」
「この三色の雷のストラップだよね?これはこの世に三つしかない、大切なストラップなんだ。どこにも売ってない、手作りなんだ。私と、アリシアと、私たちの大切な人だけが持ってる」

ちょっと感動的になる教室。

「ついでに製作者はオレたち、浅賀家だったりする」

が、オレの言葉で一気に騒がしくなった。

「ちょ、アレお前らが作ったの?」
「正しくは一家で、だな。割と工程がめんどかったからもうやんないと思うけど」
「ちっ、頼もうと思ったのに」
「いや、もう慎吾にゃやったぞ?お前の誕プレで。ほら、あのブレスレット」
「え?ああ、あれも作ってたんだ?」

ちなみに渡したものはデバイスだったりする。
理由は面白そうだったから、美愛が好きならいつかは関わるはずだから。
でもっていつか使いそうだったから。
実際、使ってるっぽいしな・・・。
とか意味深なこと言ってみたり?実際は知りません☆

「さて、そろそろ質問タイムは終了よー。あと少しで授業時間終わっちゃうから」
運命(じかん)のバッキャローーー!」
「おにぃ、そのネタなんだっけ?」
「さあ?オレのその場のテンションで言っただけだから、なんか違うし」

周囲から冷たい目線を向けられ、クラスメート曰く陽龍ラバーズは呆れた目線を向けていた。
解せぬ。
 
 

 
後書き
なんとなく今回はネタ発言が少なかったきがする。解せぬ。
最近なんとなく解せぬにはまった。
そして最近投稿できなかったのは寝オチしたから。
携帯壊れた。
さてと、兄貴が今日東京行ってくるついでにアキバ行ってディエス・イレ買ってくるらしいから楽しみに寝るか。

それではっ
 
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