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ヴァルハラ

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勇者の証2

 
前書き
主人公の活躍を生温か~い目で見守ってください 

 
俺の目の前にはドラゴンがいる、そしてドラゴンは俺と戦うと言った、俺は死ぬのか?嫌だ死にたくない!俺は死にたくない!!
「いくぞ!!」
ドラゴンはそう言いながら俺に向かって炎を吐き出した!!
「うあぁぁぁあああああ!!!」
俺は悲鳴をあげながら逃げ出した、しかしドラゴンは見逃してくれない!ドラゴンは俺の前に立ちはだかりまた炎を吐き出した、駄目だ!よけられない!俺の目をつむった、しかし俺は炎に焼かれることはなかった、恐る恐る目を開くと俺の前に折れて消え去った筈の剣が突き刺さっていた!どういうことだ!?何でこの剣がここにあるんだ!?俺が混乱しているとドラゴンが言った
「ほう、主を守ったか、まあいい早く剣を取れ、戦いの続きだ」
俺が主?俺を守った?まあいい少しでも生きる可能性があるならそれにすがるしかない!俺は剣の柄を握り締めた、すると剣は凄まじい光を放った!そして俺は一気に引き抜いた!今度は剣が折れることはなく、さらに光が刃に集まった!
「いいぞ!それでこそ勇者というものだ!」
ドラゴンはそう言うと炎を吐き出した!
「はぁぁあああ!!」
俺は叫びながら剣を振った、すると剣が帯びていた光が前方に打ち出された!光と炎がぶつかり合う!
ドォガァァァアアアアアン!!!
凄まじい爆発が起こった、俺は爆風により吹き飛ばされたがなんとか体勢を立て直した、そして俺は自分の変化に気がついた、体が光って・・・いや体が光を纏っている!?そういえば爆風に吹き飛ばされた時に熱も痛みも感じなかったがこの纏っている光のお(かげ)か?なんて思っていると爆発で発生した煙が吹き飛ばされた、そして上から声がする
「フハハハハ!いいぞ!想像以上だ!」
ドラゴンは愉快そうに笑いながら飛んでいる、チッ!アイツも無事だったのか!そしてドラゴンはまた炎を吐き出した!俺もまた光を打ち出した!そしてぶつかり合い爆発!そしてそれを何度も繰り返した!怖い!此処から逃げ出したい!でも今ここで逃げ出す訳にはいかない!先に攻め方を変えたのはドラゴンだった、ドラゴンは恐ろしく太い腕や尻尾で攻撃してくる!俺はそれをよけて剣で斬りつける!
「「うぉぉぉぉおおおおおおお!!!」」
俺とドラゴンの雄叫び、そしてぶつかり合う光と炎!剣と拳!そして意地と意地!ただ斬った!ただ殴られた!お互いに血だらけだ、負けられない!絶対に!勝つ!勝つんだ!
「勝つのは・・俺だぁぁぁああああああああ!!!」 
 

 
後書き
そして次回、決着! 
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