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バカとテストと死んだ世界戦線

作者:エミル
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メンバー集め その2

 
前書き
久しぶりの投稿です。それでは第17話どうぞ~ 

 
体育館倉庫

色々あったがユイをチームに入れ、次は椎名さんをチームに入れるため、僕達は体育館倉庫にいた。

日向「椎名っち、出てこいよー」
椎名「……何のようだ」

すると、物陰から椎名さんが出てきた。……何故か竹ボウキを指一本で支えながら。

「「「「…………………」」」」
椎名「……どうしたのだ?私を見た瞬間、面を食らったような顔をして」

いや、そりゃ驚くよ!?だって竹ボウキを指一本で支えて登場する人普通いないからね!?

雄二「椎名、何で竹ボウキを指一本で支えているんだ?」
椎名「……あぁ、これのことか?」

椎名さんは天井を遠い目で見ながら語りだした。

椎名「……あの日以来、私はそこの新人三人に遅れをとってしまった理由をここでずっと考えていた」
日向「もしかして、地下ギルドに行った時のことか?まぁ、確かにあれは伝説物だよな」
音無「あれは運がよかっただけだ」

て言うか、あれは椎名さんが勝手に自滅したんじゃないかな。

椎名「すべての力において私はお前達を遥かにしのいでいたはずだ」
音無「まぁ、そりゃあそうだよな。」
椎名「……ただ、一点劣っていたとすれば、それは集中力」
明久「いや、それも椎名さんが上のはずじゃ」
椎名「……そして、私はあの日以来、この竹ボウキを指先の一点で支え続けている」

あれ?途中まで理解したけど最後らへんが理解できなかった。

ユイ「…アホですね」
日向「…アホだが戦力だぜ」
椎名「……いい頃合だ。勝負だ、小僧ども」
音無「ホウキ立てて何の勝負だよ…」

もはや、勝負以前の問題だと思うけど…

雄二「椎名、だったら俺たちの野球チームに入って、俺たち三人と個人成績を競って勝負するのはどうだ?その方が俺達とお前も公平だろう」

あ、そういえば、椎名さんをチームに誘うことをすっかり忘れていたな。雄二、ナイスフォロー!!

椎名「……ふむ、いいだろう」
雄二「それに、俺達はほうきを立てなくていいんだよな?」
椎名「……もちろんだ。集中力の歴然たるさ見せつけてやる」
日向「ようし!!決まりだな!!」
ユイ「アホばかり増えていきますね」

こうして、椎名さんが仲間になった。

音無「日向、次は誰を仲間にするんだ?」
日向「仕方ねぇ…あいつを入れるか」







第2連絡橋 川原

野田「むん!!はっ!!そりゃ!!はいぃぃぃぃ!!」

上半身裸になって、声を上げながら、ハルバードを振っている野田君の姿を僕達は隠れて見ていた。

日向「あいつは誰も誘わないからな。それにゆりっぺ以外の指示は聞かない」
ユイ「つまり、あの人もアホなんですね」
日向「だが、アホは利用できる。それに長い棒を持たせたら右に出る奴はいない」

こんな感じで交渉がスタートした。

野田「ふっ、ついにこの時が来たか…」

すると、ハルバードを僕達三人に向けてきた

野田「決着の時がな!!」
日向「まぁ、待て。決着をつけるなら、俺達の野球チームに入って、お前とこの三人の成績を競うってのはどうだ?」
野田「なぜだ?」
日向「強いだけじゃゆりっぺは振り向いてくれないぜ」

野田君は軽く笑みを浮かばせると

野田「いいだろう」

あっさりと承諾した。

ユイ「…アホだ。利用されてることに気づいていない」

こうして、野田君が仲間になった。



 
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