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バカとテストと死んだ世界戦線

作者:エミル
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地下ギルドの罠を攻略せよ!その3

 
前書き
面白ければ、読んでくれると嬉しいです。それでは第8話どうぞ~ 

 
地下ギルド連絡通路15F
ザパザパザパザパ…
僕たちは部屋に入った瞬間、急に水が流れて来た。徐々に水位が増えていくなか、藤巻君が溺れてしまい死んでしまった。あの時のセリフは自分に言ったようなものだった…

雄二「こいつ、金槌だったのか…」
音無「あんなこと言っておいて、自分が犠牲になるとはな…」
椎名「みんな、出口を見つけたぞ。こっちだ。」
ゆり「みんな、行きましょう」

そして僕たちは潜って椎名の後をついて行った。着いたら、そこには滝がありそこから落ちた水は飛沫を上げて川に流れていた。とても地下とは思えなかった…。水から上がり、みんなについて行く。すると、何故かよく見ると川から何かが流れて来た。あれは……段ボールだろうか?中を見ると犬のぬいぐるみがあった。

明久「ねぇ、みんな川から犬の――」
椎名「あぁ!!犬が川に流れているぞぉぉぉ!!」
ゆり「待って椎名さん!!それは――」
椎名「とおっ!!」

ざぱあぁぁん!!

椎名「なっ…!!ぬいぐるみ…!!抜かった――!!」
ゆり「あちゃあ…椎名さんまで」
音無「ゆり、一体何があったんだ…」
ゆり「椎名さん、可愛いものがすごく好きなのよ…特に犬はね…」

あんなにクールな椎名さんが可愛いものが好きなんて、驚いてしまった。でも、女の子らしくていいと思う。そして、僕たちは奥に進む。

地下ギルド連絡通路17F
だいぶ奥に進んで行くと、ゆりさんが怒りを堪えながら言った。

ゆり「何よ…本当に理不尽だわ…こんな世界。本当の軍隊だったらみんな死んでるじゃない…!!私は、何も守れてないじゃない…!!」
音無「でも、ここまでしなきゃだめだったと思うぜ。」
雄二「そうだぜ、ゆりっぺ。そうしなきゃ、今頃天使に攻められてギルドは、壊滅してるぜ。」
明久「ゆりさんって、仲間思いなんだね。後、ゆりさん。少し落ち着いて、休もう。」
ゆり「……えぇ、そうね…少し休みましょう。服も乾かしたいしね。」

僕たちは、少し休むことになった。すると、ゆりさんが話しかけてきた。

ゆり「ねぇ…あなたたちは、神様を信じられる?」
音無「俺は信じるな。」
雄二「俺も信じられる。」
明久「僕もだよ。」
ゆり「…そう、あたしは神様なんて信じられない。家族にあんなことをしておいて…」
音無「ゆり、大丈夫か?何があったんだ?」
ゆり「話せば長くなるけどあたしが子供の頃…」

ゆりさんが話したことは、ゆりさんが子供の頃の話しだった。ゆりさんの家族は、お父さんとお母さんと二人の女の子と1人の男の子と暮らしていたらしい。ゆりさんは、兄弟の中では長女で楽しい生活を送っていたという。だが、悪夢が訪れた…。夏休みの時、夕方に強盗が入って来て、強盗は金目の物を探し回ったがあまりなく強盗はイライラしてその辺の物を壊しまくったらしい。その時、家にいたのは、ゆりさんと兄弟三人だった。そこで、強盗はある提案をした。ゆりさんに金目の物を持って来いと言われた。10分ごとに金目の物を持ってこなければ、兄弟三人を10分ごとに1人ずつ殺すと言った。ゆりさんは、必死に探し回ったが強盗が喜びそうな物は、あまりなくもう少しで10分になるとこで高そうな壺を見つけたが、子供にとっては重いものだった。二階を降りるところで、足がつまずき転んでしまい、壺が割れてしまった。そして、10分経ってリビングからバァン!!と音がした。ゆりさんは、絶望したままただ座ることしかできなかった。そして、警察が来たのは30分後で、ゆりさんは助かったが兄弟三人は、殺されていた…。

ゆり「ね…?理不尽でしょ…私何も悪いことしていないのにね…」
明久「ゆりさん、僕そいつら絶対に許せないよ!!」
ゆり「それで、いつしか神に復讐しようと思った…」
雄二「それで、この死んでたまるか戦線を作ったんだな…」
音無「ゆりにはそんな過去があったんだな…」
ゆり「まぁ…そういうこと。神を復讐するためにこの戦線を作ったからね。ほら休憩終わり!立って行くわよ。」
「「「了解!!」」」

いつも通りのゆりさんに戻りそして、僕たちは奥に進んだ。

 
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