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魔法少女リリカルなのは ―転生した者たちの闘い―

作者:jon・smis
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本編前
  第2話 魔法とデバイスと実戦

 
前書き
「なあ、作者?」
作者「なんだ?」
「実戦って何と戦うんだ?」
作者「・・・・・・」
「答えられないのか?」
作者「ハッキリ言えば・・・いや、無理だ」
「何と戦うの!?」
作者「・・・小説始まります」 

 
「は!?」


落とされたところで目を覚ます。そして上半身を起こす
起こして周りを見たが、見覚えがないところに居た


「ここはどこだ?何でここに・・・」


立ち上がろうとしたら、立ち上がれなく、布団を捲ってみたら、そこには女の子が眠っていた


眠って・・・いた?
眠って・・・あ、そうだ、昨日っしんで、それでじいさんといろいろ喋って、魔法とかデバイスとか・・・デバイス?そうだ、デバイスの名前考える前に落とされたんだった。あて、起こすか

「おい、起きろ、朝だぞ」

女の子の体を揺らす

「・・・ん?あれ?ここは・・・」


体を起こし、目を擦りながら眠そうに言う


「起きたか、おはよう」

「おはようございますマスター」

「さて、お前の名前を考えるか」

―――10分後―――
「よし、決まった。お前の名前はウィン・エレーナ、愛称はウィンでどうかな?」

「有難うございますマスター」

マスター?まあ、いっか

「他にやることはあるか?」

「まずは説明させてもらいます。ここは魔法少女リリカルなのはの世界です。そして、今は原作の
ちょうど1年前です。ここまではいいですか?」

「ああ、大丈夫だ。問題ない」

「そして、今居るこの場所の市の名前は海鳴市で、ここは高町なのはの家から近いマンションの4階です。次に私についてです。私は普段はユニゾンデバイスとしてこの姿ですが、闘う時はインテリジェントデバイスになります。インテリジェントデバイスは、私のように人格を得た機種のことです。ユニゾンデバイスは、生命体型デバイスです。他の言い方をしますと、融合騎または融合型デバイスと言われております。ですが、今のマスターでは、ユニゾンすることはできません。まだ来たばかりですし、なにより、A`Sまで使用してはいけないと言われました」

「どういうのかはよくわかったけど、他にはないの?」

「そうですね・・・あ、マスター承認してませんでした」

「・・・マスター承認って何?」

「実際にやりますので、マスターの名前を教えてください」

「わ、分かった。綾崎龍次」

目の色が変わり、数字が下に流れていき

「綾崎龍次をマスターと承認しました。これからよろしくお願いします」

機械音であいさつする

「よ、宜しく」

「では、これから何を致しますか?」

ぐぅぅぅぅぅ

「朝飯食ってないから簡単なの作るか」


ベットから出て、キッチンに向かう













あ、飯の描写ないよ












「あ、マスターに言ってないことがあります」

「言ってないこと?」

「はい、マスターの通う学校の名前は私立聖祥大附属小学校です。ちなみに転校生扱いになっております」

「へぇ~、結構良いじゃん。それじゃあ、先ずはこの町のことを知るために外に出るか」

「そうですね、では私はインテリジェントデバイスになってますね」


ウィンが言った瞬間に体が光り、青い玉になった


「うお!?ってか、それがインテリジェントデバイスの時の姿か、覚えておかないとな」

「間違えて捨てられたくないので、外に出るとき以外はユニゾンデバイスの姿でいますね。それと、外で話すときは、念話でお願いしますね」

「念話?念話ってどうやるんだ?」

『頭の中で念じるのですよ』

「うわ!?いきなりやるなよ」


びっくりして、右足をあげる


『すいませんでした、ですが、今やったほうが便利でしたので』

「そうか、さて、着替えていくか」


引き出しから私服を取り出し、着替える


『マスター、私がいるのに着替えるのですか!?』

『別に気にしてねぇよ、ってか、出来てるか?』

『そ、そうですか、あ、出来てますよ念話』

『それじゃあ、着替え終わったから行くか』

『ですね、早速行きましょう。ついでに練習場所も見つけておきましょうか』

『そうだな、そのほうがいいな。そうじゃねぇと闘いが始まってもすぐにやられるしな』


ウィンと鍵を持って、玄関に向かい、靴を履く


『今日中に回れるか分からないけど、行ける所まで行くか』

『そうですね、そのほうがいいですね』

『あとは外食するときの場所とスーパーを見つけないとな』

『ですね、それじゃあ、早速行きますか』


ドアを開けて、外に出て、マンションから出る


『さて、先ずは学校がどこにあるか見に行かないとな』

『学校なら、私が案内しますよ?マスター』

『え?出来るのウィン?』

『はい、学校までの道のりだけなら出来ます』

『マジか、それじゃあ、学校は明日にして、他の所に行くか』

『ですね、では行きましょう』





























―――翠屋前―――


『翠屋?へぇ、喫茶店か~、昼前だしここで食べるか』

『そうですね、では、入りましょうか』


翠屋に入る


「いらっしゃいまっせ」


黒髪の高校生くらいの人があいさつした


「お一人様ですか?」

「はい、そうです」

「では、こちらへどうぞ」


二人用の席に案内される


「ご注文がお決まりになりましたらお声をおかけください」


メニュー表を渡して、一礼してその場から去る


『何にするのですかマスター?』

『う~ん、そうだな、チーズケーキとコーヒーとあとは・・・』

『持ち帰りにチョコレートケーキお願いします』

『そうだな、そうするか』

「すいませ~ん」

「は~い」


先ほどの人が来た


「ご注文はお決まりになりましたか?」

「はい、オムライス一つとチーズケーキ一つとコーヒー一つと持ち帰りにチョコレートケーキを一
つお願いします」

「オムライス一つとチーズケーキとコーヒーを一つずつと、持ち帰りにチョコレートケーキ一つね、分かりました。少々お待ち下さい」


と言って、食堂に向かった


『あの、マスター、今のマスターは子供の姿ですよ?』

『それがどうした?別に可笑しくないだろ?』

『子供がコーヒー飲むのはおかしいと思いますよ?』

『親父に飲まされ続けたって言えば何とかなるだろ』

『・・・もう良いです』

「お待ちどう様でした。こちら、オムライスとチーズケーキとコーヒーとチョコレートケーキです」


オムライスとチーズケーキとコーヒーが置かれ、チョコレートケーキの入った箱が置かれる


「ねぇ、君はどうしてコーヒーを頼んだの?」

「お父さんにコーヒーを飲まされて、その時に飲んだコーヒーが美味しかったのでそれからずっと
飲んでます」

「そうなんだ」

「おい、美由希、こっちを手伝えよ」

「は~い、それじゃあ、行くね」

「分かりました」


そういって、他のお客さんのほうに向かった


『結構優しい人だったな』

『そうですね、早くチョコレートケーキが食べたいです』

『3時まで待ってくれれば構わないがな』

『それって、どういう・・・あ、練習場所探すの忘れてました』

『そういうことだ、それまで待ってくれよ?』

『分かりました、それまで待ちます』


10分後に食べ終わり、会計を済まして翠屋を出る


『さて、どこに行こうかな?』

『そうですね、全体を見渡せる丘に向かいませんか?』

『そうだな、案内を頼む』

『了解しました』


丘に向かう


































―――丘―――


『さて、先ずは何するか?』

『先ずは変身しましょう。その前に結界を張りますね』


そういって、結界を張る


『変身ってどうやるんだ?』

『セットアップって言うだけです。後は、マスターが容姿や武器を想像するだけで大丈夫です。後
は私がしますので』

『分かった。セットアップ!?』


白い光と黒い光が体を包み込む


『先ずは服装だな、そうだな、黒い服装に広い羽根でいいかな?武器は双剣で、光と闇の剣?でどうかな?』

『分かりました。やってみます』


そういって、服装を構築し、双剣を作り出し、光が消える


『これでどうですか?』

『そうだな、これで良いかもな』

『それは良かったです。では、練習しましょう』

『そうだな、先ずは魔法だな』

































それから4時間が経過し・・・


『今日はこれくらいにしましょう』

『そうだな、そう言えば今何時だ?』

『今は・・・五時で・・・す・・・って、あーー!晩御飯とケーキ忘れてました!!』

『そういえば練習に集中してて忘れてたな。それじゃあ、行くか』

『ですね・・・』


変身を解き、スーパーに向かい、買い物をして、家に帰る



































『マスター、晩御飯は何を作るのですか?』

『そうだな、時間ないしオムライス作って、食べるか』

『そうですね、では』


インテリジェントデバイスからユニゾンデバイスに姿を変える


「こちらの姿で手伝います」

「そうか、それは助かるよ。それじゃあ、そこの皿取ってくれ」

「分かりました」











40分後に食べ終わり、片づけをして、風呂に入り、テレビを見る

















「なあ、ウィン」

「どうしましたマスター?」

「リミッタ―って、いくつかけてあるんだ?」

「全部で5つです」

「5つ?4つじゃないのか?」

「SSSに二つリミッタ―をかけてあります」

「そうか、SSSって強力なのか?」

「今のマスターでは強力と感じますね。ですが、毎日練習していれば平気かと思います」

「結構厳しいなそれ」

「そうですか?ですが、今の内に強くならなければ襲われた時に倒せませんよ?」

「そうだな、その時は全力で倒すまでだがな」

「そうですか、一つ言っておいてもよろしいでしょうか?」

「どうした?」

「今の内に高町なのはに合わないと、ちょっとばかしまずい気がしますですよ?」

「そうなのか?まあ、明日小学校への二度目の登校だし、その時に分かるんじゃね?」

「ですね、マスターなら何とかなりますね」

「だな、それじゃあ寝るな」

「はい、では私はインテリジェントデバイスになってますね」


そういって、青い玉になる


「おやすみなさいですマスター」

「ああ、お休み」


寝室に向かい、布団の中に入り、意識を飛ばす


































―――翌日―――


「マスター、起きてください」

「・・・ん」


ウィンは寝ている龍次を起こす


「起きてください」

「ああ、分かった」


体を起こし、欠伸をする


「今日から学校ですね」

「そうだな、ウィン、お前はどうするんだ?」


制服に着替えながら言う


「そうですね、案内しますから、今日は行きますね」

「今日はか、毎日一緒にいたほうが良くないか?」

「それもそうですね、今日は嫌な予感がしますし」

「その感は当たるのか?」

「さあ?でも、当たる可能性は高いと思いますよ?」

「そうか、天界にいたときのじいさんが力を求めた奴がいるって言ってたしな」

「ですね、それじゃあ、ご飯にしましょうか」

「・・・ウィン、飯作れるの?」

「はい、作れますよ?それと、お弁当も作って置きました」


笑顔で言った


「そうか、それじゃあ、食べるか」


寝室を出て、リビングに向かい、朝食を食べる。朝食はシンプルにご飯、味噌汁、目玉焼きにスクランブルエッグ


「どうですか?お口にあいましたか?」

「ゴックン、ああ、旨いよ」

「そうですか、それは良かったです」


朝食を食べ終わり、歯を磨いて、学校に向かう準備をする


「ウィン、そろそろ行くから、インテリジェントデバイスの姿になっていろ」

「は~い、分かりました」


ユニゾンデバイスの姿からインテリジェントデバイスの青い玉に姿を変える


「それじゃあ、行くぞ」

「は~い」


浮いて、龍次の居る所に向かう


『なあ、ウィン、お前浮けたのか?』

『はい、浮けますよ?それがどうしました?』

『いや、別になんでもない。気にするな』

『そうですか』


靴を履き、玄関を出て、鍵をかけてマンションを出る。


『マスター、今から案内しますね?』

『分かった、任せるよ』

『はい、任されました』


そう言って、学校に向かう



































―――私立聖祥大附属小学校―――


『ここですマスター』


きれいな校舎で、大きかった


『ここか、しかし、結構近いんだな』

『そうですね、では、職員室に向かいましょう』

『そうだな、他のことは後回しだな』

『ですね』


職員室に向かい、先生にあいさつをし、教室に向かう

























―――放課後―――


教室を出て、下駄箱に向かい、靴を履く


『いや~、あの質問攻めはきつかったな~』

『そうですね、話達しは答えていませんが』

『お前が答えたら、騒ぎになるだろうが』

『ですね、では買い物行きましょうか』

『そうだな』


スーパーに向かう






















―――スーパー―――


スーパーで買い物を済ませて、家に帰る帰り道でそれは起こった


『今日も良い買い物したな』

『そうですね』

『それじゃあ・・・!?何だ今の反応は』

『今のは魔力反応です。こちらに向かってきます』

『そうか、何が来るかわからないが、化け物が来たら、結界張れよ?』

『了解しました』


荷物を道路に置き、戦闘態勢に入る



「強い魔力反応だな」


斧を持った図体のデカイ男が現れた


「あんた何者だ?まさかあのじいさんの言ってた奴か?」

「あのじいさん?ああ、そうだ、ということはお前、転生者だな?」

「ああ、そうだ、『ウィン、結界を張れ』」

『了解』


結界を張る


「ほほう?結界か、早速で悪いが死んでもらうぜ!グランゼル!セットアップ!」

「setup!」


黒い光に包まれ、中から出てきたのは全身真っ黒の服装をした大男


「行くぞ!ウィン!セットアップ!!」

「セットアップ!」


白い光と黒い光に包まれ、黒い服に白い羽根を付けた少年が現れる


「ほおう、面白い奴だな!」


地面を蹴って、龍次の前に現れ、斧を振り下ろす


「やべ!」


右に飛び、かわしたが、振り下ろした瞬間にコンクリートが壊れ、抉られる


『うわ、こりゃあ、ヤバいな』

『ですね、あの一撃を諸にくらったら、死んでしまいますね』

『冷静に解説するな』

「ほおう、今のをかわすとはな良い運動神経してるな」


斧をあげて、構える


「前世では剣術をやっていたし、大会で優勝してたんだからな」

「こりゃあ、楽しめそうだな!?」


また地面を蹴って、接近してくる


「光の・・・一閃!?」


左手にある剣を右腰にそえて、剣が光だし、剣を振り、扇型の光が放たれ、相手に直撃して、煙が発生する


「当たったか?」

「当たりましたが、多分無傷だと思います」

「何!?」

「そのデバイスの言うとおりだぜ小僧」


姿を現したが、ウィンの言った通り、無傷だった


「おいおい、マジかよ、堅すぎだろ!?」

「堅い?確かに堅いな、今の攻撃じゃあ、痛くも痒くもないぜ?」

「どうすればいいんだよ!?」

次回に続く 
 

 
後書き
どうも、作者です。
長い話ですが、次回で今の戦闘は終わりです。
斧を持っている男はチ―トに近いキャラです。
ですが、負けません。次回はついに原作主人公の登場です。
あと、ナルシストキャラも登場します。

次回も呼応ご期待!! 
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