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スーパー戦隊超決戦

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第十三話 沖縄へその十

「それならな」
「はい、それでは」
「パトレンジャーとキラメイジャーそれにな」
「ルパンレンジャーの皆さんもですね」
「一緒にな」 
 三つの戦隊がというのだ。
「そしてな」
「そのうえで、ですね」
「飲んで食べて」
「楽しみましょう。あと私達はお酒を飲んでもです」
「酔わないか」
「そうした身体になっています」 
 人間の姿で言うのだった。
「お茶で酔います」
「日本茶だな」
「紅茶でも酔いますが」
 それでもというのだ。
「日本茶が特にです」
「酔うんだな」
「そうです」
「じゃあお茶はな」
「気を付けますので」
「それじゃあな」
「わかりました、それで博多さんは」
 ジムはマブシーナの申し出に頷いてから彼のことを尋ねた。
「どちらに」
「今は外に出ているのだよ」 
 オラディンが答えた。
「このホテルの」
「そうなんですか」
「そのお店を探してな。それを言うとだ」 
 今度はオラディンが尋ねてきた。
「コグレさんは今どうしている」
「あっ、実は動物園に行かれています」
「そうなのか」
「あの人今日はオフでして」 
 それでというのだ。
「今はです」
「動物園でか」
「そして水族館にも行かれるそうで」
「生きものを観ているか」
「そうされています」
「それもいいな」
「そうですね、僕達もです」
 ジムはオラディンに応えて話した。
「オフはです」
「観光もしているか」
「そうしています」
「そして今夜は私達も」
 マバユイユも言って来た。
「沖縄のお酒に食べものも」
「楽しみましょう」
「三つの戦隊が一緒に」
「コグレさんには僕達がお話しておきますね」
 ジムは自分から申し出た。
「そしてです」
「皆で楽しみましょう」
「折角沖縄に来たんですから」 
 だからだというのだ。
「そうしましょう」
「それではね」 
 こうした話をして実際にだった。
 三つの戦隊は夜は一緒に沖縄の美味いものを楽しんだ、それが終わってからキラメイジャーの面々は沖縄の夜の街を歩いていたが。
 熱田はその中でだ、こんなことを言った。
「夜でも結構暑いね」
「沖縄はな」
 押切が応えた。 
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