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スーパー戦隊超決戦

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第五話 宇宙の旅人達その一

                第五話  宇宙の旅人達 
 ラッキー達に案内されてだ、トッキュウジャーの面々は彼等の基地に入った。するとそこには彼等の仲間達もいた。
「君達がトッキュウジャーだな」
「はい、そうですけれど」
「俺達はパトレンジャーだ」
 朝加は鈴樹に笑顔で名乗った。
「ギャングラーと戦っていた」
「あの組織とですか」
「そして君達もだったな」
「俺達はシャドーラインと戦っていました」 
 鈴樹は朝加に笑顔で答えた。
「そうしていました」
「そうだな、大変だったな」
「いえ、パトレンジャーの皆さんこそ」
「それを言ったら皆でしょ」
 ミルフィが笑って来て言ってきた。
「もうね」
「戦隊ならだな」
「誰だってね」 
 それこそというのだ。
「同じでしょ」
「大変な戦いを経てきたか」
「そうでしょ」
「そうですね」
 ピンクの翼を持つ機械の少女が来てミルフィの言葉に頷いて来た。
「言ってしまえば」
「そうなるのね」
「はい、私達もです」
 こうミルフィに話すのだった。
「同じですから」
「あれっ、何かそっくりね」 
 モネはミルフィと少女を見て言った。
「どうも」
「そうね」
「そうですね」 
 二人もまさにと頷いた。
「言われてみますと」
「私達何か。私の名前ですが」 
 少女は自ら名乗った。
「ラプター283といいます」
「そうなのね」
「はい、キュウレンピンク鷲座です」 
 ミルフィに答えて名乗った。
「宜しくお願いします」
「私達を案内したのはガルだったけれど」
「俺だな」
 狼の頭の男が出てモネに応えた。
「キュウレンブルー、狼座のガルな」
「急に研究所に来たからびっくりしたわ」
「いや、研究所に帰る時に話していたこと聞いてな」
 ガルはモネに応えて話した。
「それでな」
「戦隊だったわかってお邪魔したのよね」
「そうだったな」
「俺達を案内してくれたのはチャンプだったんだよ」
「うむ」
 大柄な黒い牛のロボットが風切に応えて出て来た。
「君達とばったり会ったからな」
「そうだったよな」
「街を歩いているとな」
「会ってな」
「それが縁でだ」
「案内したな」
「正直ラプターが普通に街歩いていてロボットかって思ったわ」
 宇佐見も言ってきた。
「レタス達のお友達かしらとも思ったし」
「そうよね」
 ウサダもそれはと頷く。
「本当に」
「そうだったわね」
「ここに戦隊の方はおられませんかと尋ねましたら」 
 ラプターは宇佐見を見て話した。
「まさか宇佐見さん達がその戦隊の方々とは」
「奇遇畝」
「まことに」
「俺達はパトロール中に会ったんだ」
 朝加がまた言ってきた。 
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