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『自身』

作者:零那
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『not』



太陽は闇に飲み込まれた。
強さと弱さは表裏一体。
血の繋がりなんて無意味だって
誰より解ってる。

己の弱さに吐き気がする。
殺意しかないなんて
もはや人間では無いよね。
赦されぬ感情と解ってる。

在ったことは無かったことに
出来ない赦すことも出来ない。
そして赦されることも
在ってはいけない。

真実が現実を救うなんて
誰も思ってない。
でもこんなに堕とされる真実が
在るのか...受け入れたくない。

それでも事実なら消化するしか
方法はない...昇華するしか...


 
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