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ドリトル先生と桜島

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第十二幕その一

                第十二幕  地質調査を終えて
 地質調査は順調に進んで、でした。
 先生は予定最終日の前日に動物の皆にホテルのお部屋で皆に言いました。
「今日で無事にね」
「地質調査終わったんだ」
「そうなったんだ」
「今日で」
「そうなったよ、今日で終わる予定で」
 地質調査はというのです。
「明日は帰る予定だったけれどね」
「無事に終わったんだね」
「予定通りに」
「そうなったんだね」
「無事にね、無事に終わったこそがね」
 まさにと言うのでした。
「最高だよ」
「そうだよね」
「本当に良かったね」
「無事に終わって」
「予定通りにね」
「そうなって嬉しいよ、それでね」
 笑顔で言う先生でした。
「今日はお祝いに楽しもうね」
「無事に終わったお祝いで」
「それでだね」
「楽しむんだね」
「鹿児島の幸とお酒をね」
 是非にといううのです。
「ホテルが出してくれる」
「うん、そうしようね」
「色々あるけれどね」
「鹿児島の名物楽しもうね」
「皆でね」
「是非ね、いやあ楽しかったよ」 
 先生は今も笑顔で言いました。
「鹿児島の地質調査も」
「歴史も学べたしね」
「宇宙のことも」
「神秘的なものも感じられたし」
「いい調査だったね」
「美味しいものも飲んで食べられたしね」 
 このこともあってというのです。
「楽しかったね」
「本当にね」
「何かとよかったよ」
「それじゃあね」
「今日はお祝いしましょう」
「皆でね」
 皆で笑顔でお話してでした。
 この夜先生と皆は伊勢海老のお造りにかるかんや薩摩芋や他の海や畑の幸の天麩羅、鹿児島のお味噌を使ったお吸いものにです。
 鹿児島牛のローストビーフ、薩摩揚げに鹿児島のお野菜を使ったおひたしやお吸いものにご飯にです。
 焼酎にデザートのシロクマも楽しみます、ここで皆伊勢海老を見て言いました。
「伊勢海老っていうと三重県だけれど」
「あと鎌倉、神奈川県だよね」
「けれど鹿児島もなのかしら」
「伊勢海老名物なの?」
「うん、実は鹿屋では伊勢海老がお店で一匹丸ごと安く食べられたりするからね」 
 それでとです、先生は皆に答えました。
「僕もなんだ」
「こうしてなんだ」
「伊勢海老を注文してくれたの」
「今は」
「そうなんだね」
「そうだよ、そのお話を聞いても僕もと思っていて」
 それでというのです。 
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