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東方六神伝

作者:
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第六話 弍 ヘリの幻想入り

 
前書き
第六話のつづき 

 
白純を守っていた岩は砕け散り撃ち放った波動が白純に直撃したしかし白純は無傷だ
俺たちのルール上本気の殺し会い以外 傷つけてはいけないこちらも仕事柄 命を賭ける時もある
生きている事が幸せだと俺は思う

白純「うーんこんなんじゃないのに」
ヴァン「よくやったぞ? この前の勝負は白純が勝ったじゃないか」
頬を膨らまし 不満をいった
白純「この前はヴァンは足を挫いていたから勝てたんだ!! 」
ヴァン「ハッハッハッハ あれは嘘だ!! 単なる言い訳だよ!」
白純「本当!?」
ヴァン「あぁ!! 考えてみろ ここには死さえも克服させる魔術師がいるんだぞ?挫いた程度じゃ治すのに一分も掛からんよ」
白純はそれを聞いて無邪気に喜んでいた
俺は思う
こいつを絶対に幸せにしてやりたい 俺の親父のせいで・・・この話はまたいつかしよう
遠くからエンジン音が聴こえるもう少しか
ヴァン「白純今からダッシュで飛行艇まで走るぞ ほらっ肩に掴まれ!!」
白純はヴァンの背中に飛び乗った
俺は自分の足に鞭を打って急いだ


何でも屋屋上

イアン「そろそろくる 東 30km 敵120人 」
僕は急いで一階に駆け下りた そこには既に荷造りが終わった空っぽの部屋で朝食をとっている紫がいた
紫「あら? みんな外で待っているわよ?」
イアン「 紫 どうする?」
紫「私は一度幻想郷に帰ろうかしら ここには長い間いたからみんな心配しているわ」
僕は窓越しに手を置き外を眺めた......
イアン「そういえば・・・・?」
振り返ると誰もいなかったまるで最初から何もいなかったかのようだ

出発8:56

剛「紳功!! 白純とヴァンがまだきてない!! 」
さっきからなぜこんなに急いでるかって? そう もうそろそろここに自警団の方々がくる
紳功「何故もっと早く出発しなかった!?」
このままでは俺たちは牢獄行きだ多分ヴァンは一番多くお世話になっているかな?
ライト「さっきから誰に説明してるんですか!?」
剛「おっと失礼しました」
イアン「・・・・バカ」
九時前にようやくヴァン達は帰ってきた
ヴァン「すまんすまん ちょっと野暮用だったんだよな!? 白純?」
白純「うん!! すごいんだよ ヴァン一気にたくさん蹴散らしたんだよ」
突然ヴァンは白純の口を塞いだ「お? 何だ寝ちゃったのか?」 「もがもが くるしい」
ライト「 あなたもしかして!?」
イアン「 この馬鹿!!」
ヴァン「 とまぁ 自警団の方々は今日はお休みらしいだからゆっくりして行こう」
みんな「このくそがぁ!」
こうしてヘリは空を飛んでいった案の定少し進むと 自警団の方々のパトカーなるものは鉄の塊になっていたとさ

 
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