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東方六神伝

作者:
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第六話 ヘリの幻想入り

白純は小部屋にいた
藍「白純・・・久しぶりだな 紫様はどうしているんだ?」
壁からうっすら姿が見えた
白純「・・・らんしゃま?・・何いってるの昨日あったよ?」
藍「時間に誤差が出ているんだ早く戻らないと大変な事になる」
後ろから女の子の声が聞こえる
橙「らんしゃまー誰と喋っているんですか?」
藍「ちぇぇぇぇぇぇん!!〜〜〜〜 以下略」
白純はゆっくり目を閉じた

夢だった 身体を起こそうとしたがどこも動かない何で?
首を頑張って振り返ると紫が抱きついていた
ガチャ 誰か入って来た
剛「おっきろー!!朝だ元気にラジオ体操するんだな!!」
紫「うるさいわ・・・」
剛「あんたも起きろヴァンに見つかるとやばいんだぜ」
回想

ヴァン「ん? 紫はどこだ?」
紳功「白純と一緒に寝てるぞ?」
ヴァン「ナニーーーーーー!!あのアマなにしでかしとんじゃ!!刀貸せ!!」
バン!! 「zzzzzzzz」
ライト「これ以上動かないでください」モシンナガンが煙をあげていた


白純「みんな今日は早起きだね」
尻尾がだらだら動いている
剛「今日は引っ越しで忙しいからな 実はな今日のビックニュースはそれなんだお前も明日から耳とか尻尾隠す必要はないんだぜ」
白純「本当に!?」
紫「えぇ本当よあなたみたいな格好の人は幻想郷にたくさんいるわ」
いつもよりテンションが高いようだベットから飛び出し一階に駆け下りた
紫「フフフ 可愛いわね無邪気っていいわよね?」
剛「そうだろう?あいつにはうんと幸せになってもらいたいよ」


一階
確かに剛の言っていることは本当だった
皆なんか忙しそうだ


ヴァン「ヘリの用意は済んだか?」
ライト「はい メンテナンスは終了しましたあとは目的地の情報をプログラムに加えるだけです」
難しい事言っているが用はまだあと少しかかるようだ
少し休むのも悪くない夜通し荷造りしたんだ少し休むのも悪くない
ふと家の中を覗き込む 剛と紳功は片付けが済んだ部屋で将棋をしている
白純「ヴァーン!! 一緒にくみてしよう」
部屋から白純が飛んできたこういう時はたいがい遊んであげるか組手と呼ばれる稽古だ
ヴァン「おう!! お前の腕を見てやろうかな!?」
白純「えへへ やった」
こうして少し訓練

ヴァン「いいか?どこからでもいいぞ!!」
白純「うん!! 」
戦闘体制だ白純に先手をやった
「グラック ロック ルビー」
地面から自分を覆うように紅い水晶が突き上がってきた
ヴァンは落ち着いた表情で回し蹴りで周りの水晶を蹴割ったところが革靴は
鉄板に押し付けたように溶けたこれが固定属性多様型 実際はただの岩がはえるはずだが
いろんな属性にアレンジしている 今のは炎属性アレンジか?
こうしている間にもどんどん魔法が飛んでくる
「プラチナ カノン」
これは光属性アレンジ 光を帯びた岩が壁などに当たると凄まじい閃光が走る
ヴァン「ぐっ!!」 つい目をつぶってしまった まさに一瞬 白純はアックスで自分の首をかっ切ろうとしていた
俺は間髪でよけた 衝撃波が後ろのバケツに当たり鉄粉があたりに撒かれた
そろそろ掛けないとヤバイ 上段蹴りがアックスの平に当たるアックスは銅鑼を鳴らしたような音がした
続けざまに 右フック ジャブ ゴン ガン という鈍い音がアックスに響き渡る最後にシバータがアックスに当たったこれまで一番の騒音が鳴った 微かに覇気も飛ばした 白純もやるもんだ覇気を器用に受け流し反撃にアックスを縦切りで返した
「アメジスト グレアム」
丸い宝石が白純の周りを護衛している なかなか厄介だ毒属性を感じる紫の宝石は俺に近づきレーザーを放ってきた
分かっている白純が自ら光線を飛ばしそれを反射させ進路を変えているだけだ
そろそろ決める
「牙竜拳」
足にまとった覇気が回転蹴りで飛ばされた 徐々に形が直線的になり白純めがけ飛んできた
「安山岩守備魔法」
黒い岩が白純の周りにはえ覆うようになった




 
 

 
後書き
続くぜ!! 
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