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ドリトル先生の競馬

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第七幕その六

「いいから」
「だからですね」
「君もね」
「これからもですね」
「飲んでいくべきだよ」
 スポーツドリンクをというのです。
「身体の為に」
「そうしていきます」
「あとお茶をよく飲んでいます」
 こちらの飲みものもというのです。
「日本に来てから」
「ドイツではコーヒーが主流だからね」
「そうなんです、ですが」
「日本に来てだね」
「涼茶とか麦茶とか」
「そういうものをだね」
「寮のお食事の時もいつも出ますし」
 このこともあってというのです。
「よく飲んでいます」
「そのこともいいことだよ」
「そうですか」
「お茶にはビタミンが入っているからね」
 この栄養素があるからだというのです。
「飲むといいんだよ」
「特にお抹茶が多いんですよね」
「そうだよ、英語ではグリーンティーと呼ぶね」
「あのお茶がですね」
「一番ビタミンが多いんだ」
 そうだというのです。
「お茶の中ではね」
「だからですね」
「どんどん飲むといいよ」
「お抹茶は」
「僕は紅茶の方をよく飲むけれどね」
「紅茶もビタミンありますね」
 このこともです、ホフマン君は言いました。
「お茶で」
「うん、ペットボトルでも書いているね」
「ビタミンが入っていることも」
「そう、だからね」
 それでというのです。
「紅茶もいいんだよ」
「とにかくお茶はですね」
「ビタミンが入っているから」
「だからですね」
「お茶を飲むこともいいことだよ」
 スポーツドリンクだけでなくというのです。
「飲むことも身体にとって大事だからね」
「飲んでいくことですね」
「身体にいいものをね」
「わかりました」
「あと人だけでなく」
 先生はホフマン君にさらにお話しました。
「馬もね」
「あっ、馬達も本当に」
「お水を沢山飲ませているんだね」
「さもないとです」
「馬も熱中症になったりするからね」
「ですから夏は特に」
 この季節はというのです。
「飲ませています」
「そう、人もお水は欠かせないけれど」
「馬もですよね」
「だからね」
 それでというのです。
「いいね」
「そうしていきます」
「そうしてね」 
 二人でこうお話してでした、そのうえで。
 先生は馬達を見ているとどの子も健康で先生は自然と笑顔になってそのうえで動物の皆にお話しました。 
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