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ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?

作者:末武克之
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劇場版 二つのチーム(1974年の時代に)

仮面ライダーゼロノスベガフォームはドラゴンオルフェノクとギラファアンデットと戦っていた。

「こいつで終わらせる!」

[フルチャージ!]

ゼロノスベルトからゼロノスのカードを抜き取りゼロガッシャーに差し込み必殺技グランドストライクをドラゴンオルフェノクとギラファアンデットに向けて放った。

「「ぐああああ!」」

2体の怪人はゼロノスの必殺技を喰らい爆死した。

「スゲー」

そう雄介は言った。

「大丈夫か?」

ゼロノスはそう雄介に聞いた。

「あ、ああ」

雄介はそう頷いた。

「それはよかった」

そう言ってゼロノスは変身を解いた。

「君は?」

雄介はルビィを見て聞いた。

「俺はデネブ!この子の体を借りて今話してるのはデネブだ!」

「デネブ!そういう事か」

雄介はルビィをじっと見た。

「とりあえず話はゼロライナーでするから」

そう言ってルビィDは雄介の手を引っ張った。


ーーーゼロライナーーーー


雄介はルビィから分離したデネブと話をしていた。

「つまり、お前は時間がいきなり変わった未来から来たのか?」

雄介はそうデネブに聞いた。

「ああ、俺一人で行く羽目になり気づいたらこの時代に飛ばされていた」

デネブはそう雄介に言った。

「だが、何かが起きたせいであんたの居た時間が変わった原因はショッカーだな」

雄介はそう言って外を見た。

「行くしかないな」

雄介はそう言って爆走バイクのガシャットを持って言った。


ーーー浦の星女学院ーーー


雄介はルビィと善子と花丸を学校まで送り片手にパスを持って別れようとした。

「あの!」

ルビィは雄介に話し掛けた。

「何だ?」

雄介はルビィの方を振り向いた。

「えっと、あの」

ルビィは雄介を見て恐れていた。

「ようが無いなら失せるぞ!」

雄介はそう言ってキメワザスロットホルダーに爆走バイクのガシャットを差し込んでレーザーLEVEL2を召喚した。

そしてそれに股がり走り始めた。


ーーーデンライナー内部ーーー


雄介はオーナーに話をしていた。

「そうですか、この時代にも時間の変化が起きてましたか」

オーナーはそう雄介に言った。

「はい。」

雄介はそう頷いた。

「ねぇ、雄介くん時間に変化が起きるとどうなるの?」

穂乃果は雄介に聞いた。

「時間に変化が起きるとその場所に建っていた建物や生きていた人が消えたりするんですよ!」

雄介はそう穂乃果に言った。

「つまり私やことりや穂乃果が出会わなかった可能性もあるんですか?」

海未はそう雄介に聞いた。

「そうなりますね」

雄介はそう言って考えていた。

「それを阻止するために戦うんだ」

幸太郎はそう全員に言った。

「雄介」

真姫は雄介を呼んだ。

「何だ?」

雄介は真姫を見た。

「私も仮面ライダーに変身して雄介のサポートをしたいんだけど・・・・」

真姫はそう雄介に言った。

「バカな事を言うな!」

雄介はそう大声で言った。

「仮面ライダーに変身する事がどれだけ危険か知ってるのか!」

雄介はそう真姫に言った。

「でも!」

真姫はそれでも雄介を言い返そうとした。

「戦って死んでいったライダーだって多くいる」

雄介はそうマイティアクションXを片手に持ちながら言った。

「俺はお前を死なせたくないんだ!」

雄介はそう言ってゲーマードライバーとマイティアクションXを持って真姫から離れた。



ーーー1974年・東京ーーー


1974年の東京に到着した雄介達はデンライナーから降りた。

「ハラショー」

そう絵里は辺りを見て言った。

「確かに昔に来たみたいだな」

雄介はそう言って歩き始めた。

その時代を見て花陽とことりは少し震えていた。

「確か、この時代のライダーは1号と2号が居るんやったよね?」

希は雄介に聞いた。

「はい、ですが1号と2号のアジトがどこかわからないです」

雄介はそう言って歩き始めた。

「それなら探してみようよ!」
そう穂乃果は言った。
「やめた方がいいかもしれませんよ」
雄介はそう言って辺りを見た。
「何か変な感じがするわね」
にこはそう言った。
その時。
ダダダダダダッ!
空から黒い怪人が下り立った。
「あいつは?」
雄介は怪人を見た。
「俺は!ショッカーの怪人トンボガトリングだ!」
トンボガトリングはそう言って羽から弾丸を大量に放った。
雄介はそれを避けて片手にマイティアクションXとシャカリキスポーツを両手に持ちそれをゲーマドライバーに差し込んだ。
「変身!」
[ガッシャット!レベルアップ!!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!アッガチャシャカリキシャカリキバットバットシャカリキスポーツ!]
エグゼイドは肩に装備しているトリックフライホイールを片手に持ちトンボガトリングに向けて投げた。
トンボガトリングはそれをガトリングで防ごうとしたがトリックフライホイールはアクロバティックな動きをしてトンボガトリングの羽を破壊した。
「フィニッシュは必殺技で決まりだ!」
[ガッシャット!キメ技!シャカリキクリティカルストライク!!]
エグゼイドはトリックフライホイールを投げて動きを止めてそのまま必殺キック・スピニングスクリューストライクをトンボガトリングのボディを貫いた。
「悪いが、ショッカーの基地はどこだ?」
雄介はそうトンボガトリングに聞いた。
「悪いがそれを喋ると思うか?」
トンボガトリングはそう言って体が消滅した。
「雄介?今のって」
真姫はそう雄介に怪人の事を聞いた。
「ああ、あんなショッカー怪人はいない筈だ」
そう言ってこの世界に何が起きているのか考えていた。


ーーービルの屋上ーーー


「あれが未来から来た仮面ライダーか?」
そう黒い服を着た男は毒々しい赤い服を着た女性に聞いた。
「ええっ、貴方が倒すのよね?」
女性は黒い服の男に聞いた。
「ああ、楽しめそうだな」
そう言って男は姿を消した。
「ふふ、楽しみね」
女性は片手に黒く染まったガシャットを持ちながら消えた。


ーーー夜ーーー


雄介とμ'sのメンバーは辺りを見ながら寒い街を歩いていた。
「お腹すいたにャー」
凜はそうお腹を鳴らしながら言った。
「この辺りには食べ物屋はあるけどこの時代の通貨なんてありませんよ」
雄介はそう言って歩いていた。
「パラドとグラファイトは平気なのですか?」
海未はそう二人に聞いた。
「俺達はバクスターだ!腹などは空かない」
グラファイトはそう海未に言った。
「そうなの?」
ことりはそうパラドに聞いた。
「まぁな」
パラドはそう言って歩き始めた。
「それにしてもこの辺りの街は薄暗いね」
穂乃果はそう言って辺りを見た。
「確かにおかしいわね」
にこはそう言って少し奮えていた。
「それよりよ!絵里少し離れてくれないか」
パラドはそう絵里が自分に抱き付いて居ることに違和感を感じていた。
「それにしてもパラドくんに抱き付く絵里ちんって可愛いね」
そう希は笑みを浮かべながらにこと真姫に言った。
「確かにそうね」
にこはそう言って不気味な笑みを浮かべていた。
「君たち!」
後ろから誰かが話し掛けた。
「何だ、本郷猛か」
そう雄介は言った。
「えっ?」
雄介はそう言って男を見た。
「君たちが未来から来た事はある男から聞いていた」
本郷猛はそう雄介達に言った。
「付いてきてくれ」
猛はそう言ってμ's達を呼んだ。


ーーー喫茶店ーーー


μ'sのメンバーと雄介は猛は全員に料理を出した。
「あの、私達お金は・・・」
花陽はそう申し訳なさそうに言った。
「気にするな、ここは俺の奢りだ」
猛はそう花陽に言った。
「あの、本郷さん」
雄介は猛に話し掛けた。
「何だ?」
猛は雄介を見た。
「この世界に何が起きてるんですか?」
雄介はそう聞いた。
「かつてショッカーを倒した俺と一文字はそれぞれの道を歩き始めた。だが1人の少女が現れて俺と一文字は1号と2号に変身して戦ったが少女の持つ混沌のベルトの前に敗北した。殺られる寸前に1人の仮面ライダーが俺と一文字を助けてそのまま姿を消した」
猛はそう言ってこの世界の話をした。
「その少女は何者何ですか?」
雄介はそう猛に聞いた。
「少女の名前は木道ありさ」
猛はそう雄介達に言った。
「ありさ!」
雄介はその名前を聞いて奮えていた。
「どうしたの?雄介?」
真姫は雄介に聞いた。
「そいつは、俺の妹だ!間違いじゃなかったら」
雄介はそう言って涙を流した。


続く 
 

 
後書き
ラスボスが雄介の妹?

 
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