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『ふたりごと』

作者:零那
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『26歳と脳内』



【今メッチャ逃げ出したい!!もぉ嫌やホンマに耐えれん】

『すべてが?』

【何もかも全部。疲れた。今の隔離された世界も嫌や】

『面倒事が無くて良いやんか』

【それはそうやけど、今の小さな世界での問題点が大きい】

『そぉかなぁ?』

【せや!ホンマに耐えれんねや!】

『ほな逃げたら?』

【逃げたって解決せぇへんやん!】

『解ってるやん逃げれんって』

【頭では解ってるよ!!】

『何がそんなに耐えれんのん』

【解らんけど全部が嫌やねん!何もかも腹立つ!】

『子どももか?』

【正直解らん...何をどう伝えても伝わってくれん時在るし辛くて泣いてしまうときもある】

『多かれ少なかれ何処の親も子どもの事で苛々したり泣いたりってあるよ。子どもを想えばこそ、より、あるだろうし』

【ちゃうよ、苛々するとか最低やんか。結局自分が1番なりたくない親みたいな親になりよる気がするわ...死にたい。ホンマ情けない。親になんかなれんかったんよ、やっぱり】

『そんなことない。悲観的過ぎるだけやんか』

【悲観的?親として最低なだけや...】

『考え過ぎや!シッカリせぇ!』

【シッカリ...確かにな...ホンマあほやな...結局は逃げれんもんな...】


 
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