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『ふたりごと』

作者:零那
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『17歳と40代』



【職場実習も2回目の高校生もやりがいはある。でも、自立するにはまだまだ足りんって事やろ?何がどうなったらシッカリしたなって認めて貰えるん?】

『オマエは職員に対しても児童に対してもムラが在りすぎる。皆に同じように接することが出来ん。気に入った人にだけは心を開くけど、後は完全シャットダウン。それが大人だと言えるか?』

【...言えないですね】

『そぉやろ?』

【でも此処来た頃よりメッチャましやと思うけどなぁ...】

『んなもん当たり前や!それでも一般社会に出て生きてくにはマダ足りんってことや!』

【えーっ!これ以上むやみに笑顔振りまくやか出来んって!】

『そこがそもそも間違い』

【ん?】

『むやみに笑顔振りまくんやない。むやみじゃない。人間関係を潤滑にする為に、挨拶や笑顔は基本的な事や。そこができな、どんだけ仕事できても壁にぶち当たる』

【じゃあ逆に、仕事出来んでも挨拶や笑顔がうまくできる人は壁にぶち当たらんて事?】

『そうとは限らん。でも、挨拶や笑顔はホンマに大事って事をシッカリ覚えとかなあかん』

【それが出来たら認めて貰えるん?】

『そんなに認めて欲しいんか?』

【...うん】

『ほな頑張れ』


 
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