| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ディレイン・ファイス

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

新都
  討伐隊~

 
前書き
( ;∀;)ボス戦書くのだりぃ(笑) 

 
レイドはリバイバルの訓練のため、
スライム狩りに出掛けることとした。

スライム「プギュー(・ω・)」
レイド「透壁!!」

.............


しかしなにも起こらなかった!
m9(^q^)プギャー

レイド「なんだよそれ!畜生めぇ!」

レイドは剣を構え、
スライムに斬りかかる。

ドンッ!

レイド「ふぁっ!?」

レイドは吹き飛ばされた。
否、弾き飛ばされた。

見えないなにかに。

レイド「(・д・ = ・д・)....」

目の前にはスライム。
スライム...スライム...スライム...

しかも距離は近くない。
見えないなにかに弾き飛ばされた。

レイド「.....敵影はない......スライムか」


スライム「プギュー(・ω・)」
レイド「ふざけるなぁ!」

ズバッ!

今度は弾き飛ばされずにスライムを
切り裂いた。

スライムは結合崩壊した。

レイド「.....なんだったんださっきのは......」

レイドは不安を感じた。



ELSYA..ギルド管理館

レイドはムラクと再会し、
ムラク「ここの御偉いさんに呼ばれてる」
と聞いた。

乗り気ではないが、今の自分達に
あのボスを倒す手段がないとふんだため、
渋々向かった。

レイド「そういやシルハは?」
ムラク「先に行ってる。管理館に近いところで
試し斬りしてたら呼ばれたみたいだ。」


暫く待つと、全身が鎧におおわれた、
強そうな人が現れた。
顔も鎧で覆われているため素性は不明だが、
ガタイの良さ、持っている武器が
斧であることから、
男性と見て間違いなさそうだ。

?「俺はELSYA討伐隊隊長、ガルライダだ!
このELSYA有数の男だ!」

本当に有数な人は、自分から
それを公言するようなことはしないと
思うんですがね。

レイド「役職はガーディアン..........か。」
ムラク「斧持ってるのにか?」

ツンツン......

突然背中をツンツンされた。

レイド「シルハか。」
シルハ「やっほ。」

これで全員集まったようだ。


レイドはガルライダを指さす。

レイド「あれ、どう思う?」
シルハ「なんとも。」

シルハは興味が無さそうに武器の
メンテをしていた。

ガルライダ「諸君、今回は第1柱を攻略
していきたいと思う。」

レイドはガルライダを、
シルハは周りを見渡す。

レイド「パワーだけはありそうだよな。」
シルハ「人数もそれなりに。」


レイドが改めて見直すと、
様々な武器を持った団員とおぼしき人たちが
集まっていた。


団員「うぅ......死にたくないよお......」
団員「あいつとか強そーじゃん!」
団員「..........。」

しかし、団員らはガルライダに興味を
示さず、恐怖におののくものや他人に
敵意やライバル心を燃やすものなどがいて、
本当に大丈夫かこれ、と思う。


シルハ「行こ。無駄だよ。」
ムラク「訓練訓練訓練大事!」

とか言って何処かへいこうとする。



ガルライダ「何処へ逝くんだぁ?」
シルハ「......適当に。」
ムラク「............(:゜д゚:)」


ガルライダに呼び止められた。

ムラクは固まっていた。
シルハは素っ気なく返したが、
そのフードの奥の眼は、冷たくも
鋭く輝いていた。

あっ....あかん。気が触れている。

ガルライダ「貴様らは団員なんだ。
隊長の命は絶対だ!!」

隊員って言えよめんどいな。
絶対そう思ってるよシルハ。


シルハ「貴方のような御方に命を
差し出すつもりはないです。」

ムラク「いつから隊員になったんだ俺ら....」


ムラクは愚痴を吐き捨てる。
シルハはド正論をいい放った。


もう俺ら討伐隊に入れないな。
まぁいっか。

ガルライダ「いいのか?より早く現実に
生きて帰れる確率を上げてやってるんだぞ?」


確かにガルライダの言うことに一理はある。
一人で挑むよりかは、幾分か死亡率は減る。
ヘイト値というものが活かされるからだ。

しかし、それはプレイヤーが対等な
存在であるときに限る。

隊長権限に、隊員の操作をコントロールする
というものが存在する場合、
命の保証はないと考えるのが妥当である。


ないとは思いたいが、これはある程度自由な
タイプのデスゲーム。
そんなルールがあったとしてもおかしくない。


レイド「........行くぞ。二人とも。」
シルハ「わかった。」
ムラク「やってられるか。」

3人はそのギルドからはなれる。


団員「なら、互いに対等でいかないか?」

隊員の一人がそういった。

団員「別に討伐隊にいなくてもいい!
人数がいるだけで勝率が上がる。
頼む!お前らの力が必要なんだ!」

レイド「パーティ方式か......俺は構わん。」
ムラク「縛りない狩りはいいぜ!」
シルハ「異論ない。」

ガルライダ「............。」



そうして、複数人討伐を実行することとなる。 
 

 
後書き
今の心境を聞いて見ましょう!

レイド「あとは死霊傀儡だけだな。」
ムラク「ガルライダと狩りにいくのか......」
シルハ「物凄い嫌な予感がする........」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧