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シスコンで吸血鬼で鬼ですが何か?

作者:大秀園斗
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幼い巫女に救済を

 無限が家族になって早半年。
 僕は16歳
 紗凪は12歳
 無限は10歳だ
 黒黒は・・・分からないや。

 そうして今日は、無限が来て初めての初詣だ。
 え?悪魔と妖怪のハーフなのに初詣とかいいのかって?

 小さいこと気にしてたら禿げますよ?

 そして、今僕の隣でルンルンと、無表情の無限がはしゃいでいる。
「要、わたあめ、りんご飴、かき氷」
 クイクイと無限が僕の袖を引っ張りながら言う。
「うんうん、全部買ってあげるから、そんなに急かさなくても大丈夫だよ」
「兄さん!兄さん!私も!私も!」
 紗凪もかなりはしゃいだ様子だ。
 まぁ、たまにはこういうのもいいか、家族水入らずでね。
 ちなみに、これから行く神社は紗凪の友達の家でもあるらしいだから、ついでに新年の挨拶をしようということだ。
「そういえば紗凪、友達ってどんな子なの?」
「うん?えっとね。とっても、かわ・・・は!?」
 え!?いきなりどうした紗凪、兄さん驚いちゃうぞ。

 何故か紗凪は、黒黒と無限を集めてコショコショ話を始めた。
 イヤーナニハナシテルノカナーワカラナイナー。





 紗凪たち side

「ちょっと、集まってみんな!」
 紗凪が集合をかけると黒黒と無限が紗凪の元へ集まる。
「ん?どうした?」
「にゃー?」
 二人は、何故呼ばれたのかを聞いた。
 紗凪が集合をかけるのは大体、要絡みのことだから二人とも結構真剣だ。
「私は今、面白いことを思いついちゃいました!」
 紗凪は人差し指を立てて、ない胸を出して言う。
「面白い、こと?」
「にゃーにゃ?」
 紗凪の言葉に二人とも首をコテっとしてはてなマークを出している。
「そう!面白い事!それは!」
 紗凪は少し焦らすように言った。
 顔をグイッと出して焦らす。
「それ、は?」
「にゃ、にゃー?」
 それに二人は期待通りな反応をした。
「お兄ちゃんが嫉妬する姿を見る!」
 そう言いながら、紗凪は親指をグッと立てた。
「詳しく」
「にゃー!」
 要の嫉妬する姿、と聞いた瞬間二人の目がキラキラした。
 そして、無限は出された親指を握って黒黒は、その上に肉球を乗せた。
 いや、よく見たらキラキラというよりギラギラの方が正しいかもしれない、あれは獲物を狙う目だ。
 後で、要に聞いたところ「あの時の三人の目養豚場の豚でもみるかのような目だった」と言っていた。
「これから行く神社はね。私の友達の姫島 朱乃(ひめじま あけの)ちゃんがやってる所なんだけど兄さんには友達ってことしか言ってないんだ」
「それで?」
「にゃにゃにゃー?」
「今から兄さんに『今から行くところの友達はすごくイケメンなんだぁ!もう、すごくかっこよくてね!素敵な人なんだよぉ!』って言うのよ」
「そしたら、どう、なる?」
「にゃ〜?」
 二人は大体言うことが分かったが一応聞いた。
「兄さんは、すごぉぉく!シスコンだからね!嫉妬するに違いないわ!」
 こいつ、言い切った。
 ここまで来ると逆に尊敬してしまいそうだ。
 いや、絶対しないけどね。
 確かに要は中々のシスコンではある。
 だが、それ以上に紗凪がブラコンなのだ。
「自意識、過剰」
「にゃー・・・」
 ごもっともである。
 自意識過剰にもほどがある。
 もしそれで嫉妬したら要は紗凪を妹でなく女としてみていることになる。
「うっ、何よ!絶対、嫉妬するんだからね!」
 紗凪が少し涙目になりながら弁解している。
 哀れだ、哀れすぎるよ紗凪ちゃん。
「うん、がん、ばれ」
「・・・にゃ〜」
 二人もさすがに哀れんだのか励ましの言葉をかける。
 幼女と猫に励まされるとはなんか凄く可愛そうだ。
「じゃあ、作戦開始よ!」


紗凪たち side out


 あ、話終わったみたい紗凪がこっちに近づいてくる。
 な、なんか、顔怖いよ紗凪ちゃん、兄さんになにするきだい?
「兄さん!」
 名前を叫ばれて少し驚きビクッとなってしまった。
 な、なに、いきなり、僕襲われないよね?物理的な意味で!
「わ、私の友達はね!姫島 朱乃(ひめじま あけの)ちゃんって言って凄く可愛いのよ!」
「へ、へぇ・・・あれ?」
 友達の説明が終わるとまた三人が集まった。
 あれ?今更だけど三人じゃなくて一人と二匹かな?


   再び紗凪たち side

「紗凪、なに、してる」
「にゃー・・・」
 紗凪に対し二人はじと目になっている。
「だ、だってぇ」
 紗凪は涙目でハンカチを噛んでいる。
 ちなみに今噛んでいるハンカチは昨日兄さんが使っていたハンカチだ。
 紗凪曰く「兄さんのものは全て綺麗なんです。私にとっては兄さんそのものが『美』なんです!異論は認めん!」とのことだ。
「だって、なに?」
「にゃん?」
 泣いているからって全然御構い無しに攻め立てる二人、容赦なしである。
「兄さんに嘘つくなんて!無理だよぉォ!」
 紗凪は泣き崩れた。
 オロローチラッオロロロロー
「意気地、無し」
「にゃにゃん」
 もう、ズタボロだ。
 泣きっ面に蜂どころか泣きっ面に熊って感じだ。


   再び紗凪たち side out


 うーん、流石にこれ以上道草食うと遅くなっちゃう。
「紗凪、そろそろ行くよ」
 紗凪はバッと振り返り
「うん!」
 と言いながら着いてきた。
 なんだろう、さっきまで泣いてた気がするんだけど、ま、いいか。
「ところで紗凪、あと、どのくらいかかるの?」
 僕が、紗凪の方に振り返るとなんか無限と黒黒がジト目で紗凪を見ていた。
 なんだ、僕の知らないところで何が起こってるんだ?
「えっと、もうす、ほら!あそこの階段!あれ登ったら着くよ!」
「紗凪・・・」
「にゃにゃ・・・」
 え、紗凪へのジト目がより一層濃くなってる。
 別に僕が睨まれてるわけじゃないのに怖いよ。















 タッタッタと階段を上がる二人と二匹。
 そう、坂木一家である。
「あ、そろそろ、上が見えてきたね」
「うん、見えて、きた」
 そういえばさっき紗凪が友達の名前は姫島 朱乃(ひめじま あけの)ちゃんって言ってたなぁ
 じゃあ、姫島さんって呼んだほうがいいのかな?
「兄さん!朱乃ちゃんが可愛いからってデレデレしないでよね!」
 え?紗凪、お前にとっての兄さんってそんなイメージなのか?
 兄さん、ロリコンじゃないんだけど・・・多分。
「要、デレデレ、想像、出来ない」
「にゃ、にゃー」
 おっと、紗凪は紗凪で酷いけどこの子達も容赦ねぇな。
 お兄ちゃん泣きそうだ!
 この子達、僕のこと女の子に興味無いホモかなんかだと思ってるんじゃないか?
 ぼ、僕だって女の子が好きなんだぞ!イチャイチャしたいんだぞ!


「あ、紗凪ちゃーーーん!こっちだよー!」

 ん?階段の上の方でポニーテールの巫女さんが手を振っていた。
 あ、あの子が姫島ちゃんかぁ確かに可愛い子だな。
「朱乃ちゃーん!来たよぉ!」
 紗凪が上まで駆け上がり、上で姫島ちゃんとキャッキャしている。
 うん、女の子だなぁ、女が三人集まれば(かしま)しいって言うけどこの二人なら全然そんなことないな。
 なんか、イルカを見ているような気分だ。
 え、なんでイルカで例えたのかって?そんなの、僕がイルカを好きだからに決まってるでしょ
「要、りんご飴」
「にゃー、じゅるにゃ」
 無限は上に着くと真っ先に目に入ったりんご飴の屋台を指差して僕の袖を引っ張る、はははー伸びちゃう。
 っていうか、黒黒!金魚すくいを見てよだれ垂らすな、思いっきり屋台のおっちゃんに睨まれてるよ。
「分かった、分かったから、ちょっと待ってな」
 僕は二人にそう言うと紗凪と姫島ちゃんの所に行った。
 一応、紗凪の兄だって挨拶をしていないとね。
 僕は礼儀を守る男!坂木要(さかきよう)

「紗凪、少しいいか?」
 まず、紗凪に話しかける。
 いきなり、姫島ちゃんに話しかけるなんて僕には難易度が高すぎる。
 東方で言うところの、いきなりルナティックステージをするのと同じだ。
 一面の中ボスで残機なくなる。
「あ、兄さん!」
「え、この方が?」
 うん?この方がってことは紗凪は僕のこと友達に話したりしてるのかな?
 いや、別にいいけどね。
 紗凪のことだから悪い噂とかは流さないだろうし、僕は紗凪を信じるぞ!(キリッ
「うん!そうだよ朱乃ちゃん!どう?」
 ちょっとー紗凪さーん、どうって何がですかー兄さんすごく気になるなぁ

 すると、姫島ちゃんは何故か顔を赤らめて
「うん、紗凪ちゃんの言った通りだね」
「でしょでしょ!」
 はいちょっとまってぇ、姫島ちゃん今の紗凪ちゃんの言ってた通りってところ詳しくお願いします。
 三百円あげるから、すごく気になる。
「は、初めまして!紗凪ちゃんのお友達の姫島 朱乃(ひめじま あけの)です!よろしくお願いします!!」
「初めまして姫島ちゃん、紗凪がいつもお世話になってるみたいだね。僕は紗凪の兄の坂木要だよ」
 どうだ!完璧な挨拶だ!僕は紗凪の友達にはいいお兄ちゃんって印象を受けたいんだ!
「い、いえ!私も紗凪ちゃんと友達になれて楽しいです!お世話なんて!坂木さんの事はよく紗凪ちゃんに聞いています!」
 えっと、紗〜凪ちゃ〜んどういうことだい、この子めっちゃ緊張してるんだけど、いくら初対面だからってそんなに緊張しないよ。
 一体どんな説明をしたのかな?まぁ、そのことは後で聞こうか。
「姫島ちゃん、そんなに緊張しなくてもいいよ、それに坂木じゃなくて要って呼んでもらえると嬉しいな」
「ひゃ!はい!私も朱乃でいいですよ!要さん!要さん!要さん!」
 うん、緊張解けてないし呼びすぎだよ。
 しかもなんで、直立してるの?僕って、そんなに怖い?
「要、早く、食べる」
 あ、忘れてた。
 流石にこれ以上待たせると怒られちゃう。
「あぁ、今いくよ。じゃあ、紗凪、ひめ・・朱乃ちゃん、あんまり遅くならないようにね!」
 とりあえず、注意だけはしておく紗凪だけならともかく朱乃ちゃんまで遅くなったら親御さんに悪いしね。
「は、はい!」
「分かってるよ、兄さん!」
 よし!いい子達だ!僕は二人の頭を一回撫でて無限のところへ向かった。

















 紗凪達に別れを告げて無限達のところへ行くとブーと、ほうを膨らませた無限がいた。
「要、遅い、りんご飴」
 無限が僕の裾をへっぱりながら言う、そろそろマジで裾伸びそうだよ。
 僕あまり服を持ってないからやめてほしいなぁ
「分かった、すぐ買うよ」
 僕はそう言うとりんご飴の屋台に向かい、お兄さんに注文する。
「お兄さん!りんご飴二つくださいな」
 こういうところでは元気良く注文するのが礼儀だと聞いたので元気良く言った。
「おぉ!にいちゃん!元気いいねー!この水飴はサービスだ!持ってけ!ガハハ!」
 おぉ、気前いいなぁ、ラッキー。
 
 そのあと、水飴とりんご飴を無限にあげたら飛んで喜んでいた。
 ちなみに、飛ぶっていうのは表現じゃなくて本当に飛んでいるのだ。
 やめてほしい、なんとか誤魔化せたからいいものの、マジで危なかった。
 「親方!空に女の子が!」って言ってる子もいたし本当に危なかったよ。

 まぁ、何はともあれ結構楽しめた。
 紗凪は先に帰ってきてて、帰った後で少しだけいじけていた。

 今日は疲れたので早く寝たい、ものごっつ眠い、では皆さんおやすみなさい。







































「おはようございます」








「あ、兄さんおはよう」
「要、起きた、おはよう」
「にゃにゃにゃー」
 うん、三人とも何してるの?

 僕が起きてリビングに行くと三人はご飯を取り合っていた。
 いや、毎朝同じ光景を見ているけど慣れないなぁ
「あ、そういえば兄さん、昨日着てたジャケットどうしたの?」
 紗凪が僕に指をさし言った。
「え、ジャケット?」
「要、昨日、行く、時、着てた」
 無限も指をさして言っている。
「そういえば、どこに行ったんだろ?」
「あぁ!兄さん!朱乃ちゃんちに忘れたんでしょ!」
 紗凪は口に手を当てて兄さんってばって感じだ。
「あっ!しまった!」
 僕も紗凪と同じポーズをとる。
「どん、まい」
 何故か無限も同じポーズをとる。

「兄さん、早いうちに取って来たら?夕方から雨降るみたいだし
あ!も、もし!どうしてもって言うなら着いて「じゃあ!留守番よろしくね!」・・・え?兄さん!?」
 紗凪が何か言ってた気がするけど、急いで取りに行かなきゃだし後でいいか。

「紗凪も、どん、まい」
「にゃーにゃ・・・」
 二人の励ましは紗凪に聞こえなかったようだ。
 紗凪は膝から崩れ落ちた。

















 朱乃ちゃんの神社の前まで来た。
 来たんだが、うーん、改めて見ると、この階段長いなぁ。
 このくらいじゃ疲れはしないけど面倒くさいな。
 こういう時、空を飛べたらいいのにって思う。
 あれ?僕、吸血鬼だし空飛べんじゃない?今思ってみれば。
 でも、羽を出すと殺気(本能)が漏れちゃうしなぁ。
「まぁ、ここでちんたらしてても時間の無駄だし行くk「誰かぁぁぁぁぁ!!!!!」んな!?」
 上から叫び声が聞こえた。
 ちょっと、今の声、朱乃ちゃんの声じゃないか?!

 僕は咄嗟に上へ駆け上った。
 クッソ!階段長い!
「お母様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 クッ!!





 バサッ!
 僕は羽を出して《吸血鬼モード》で向かう。

 



 ブワァ!っと風が吹き荒れ木の葉が落ちる。
 一応、正体がバレないためにフードを深く被る。

 因みに《吸血鬼モード》の時の僕は容姿が少し変わる。
 目つきが鋭くなり、牙が生えて、髪の色も黒からグレーに変色し目は、青から赤になる。
 声も自覚はないが無限曰く「なんか綺麗」になってるそうだ。
 因みにこの姿を見せたのは、幼い頃の紗凪と無限だけだ。



「大丈夫か!?」
 僕は神社の(ふすま)を勢いよく開けた。








 そこには、訳の分からない衣装を着ているおっさん達がいた。
 そして、傷だらけの女性とその女性に守られるような体制の朱乃ちゃんがいた。
「朱乃ちゃん!!」
「誰だ貴様!?」
「なぜ結界に掛からん?!」
 男たちが必死の形相で睨んできた。
「お前たちこそ、そこで何している?『答えろ!』」
 僕は、睨みながら言う、すると、男たちは全身から汗をかいた。
 だが、僕はそんなこと御構い無しで質問を続けた。
「二度は言わんぞ、お前ら、その人たちに『何をしている?』」
 僕は、殺気(本能)を三割ほど出して質問した。
 僕の殺気(本能)に当てられた男達はそのほとんどが泡を吐いて気絶した。
「お、お前には関係ないだろ!!まず!貴様こそなんなんだ?!この、異端者と汚れたガキのなんなんだ?!!」
 なんとか意識を保っているリーダー格の男は僕に怒鳴りつけた。
 だが、僕はそんなこと意にも返さず殺気(本能)ぶつける。

 僕は、答えろと言っているんだそれ以外のことはどうでもいい。
「うっ、こ、こいつらは我々の敵だ!敵を倒そうとして何が悪い?!」

 あぁ、なるほど、確かに敵を倒すのは普通のことか・・・



 じゃあ、

「僕はその人たちの味方だ、味方の敵は・・・





















      『敵』だろ?」













 リーダー格の男が後ずさり少し震えている。
 怯えているのかこの僕に、怯えているということはつまり、僕に『恐怖(敗北)』したってことだろ?
「な、なぜ!貴様がこいつらの仲間なのだ?!まさか、貴様!『堕天使』なのか!!!」

 堕天使って単語を聞いた瞬間、僕の身体中の毛が逆立った。

 堕天使?それはまさか父さん母さんを殺した可能性のある奴らの事か?

 い、いや!今はそんなことを考えている場合じゃない!
「僕は堕天使じゃない、その人たちに会ったのも少しだけだ。」
 僕はなぜ味方なのかを説明しようとすると、男が途中で説明を遮って
「で、では!なんでそいつらの味方をするのだ!貴様にメリットなどないだろ?!」
 あぁ、こいつ勘違いしているな、確かに《ただ》数回あった人たちだったら特に気にしなかったかもしれない。
 だが、この人たちは紗凪の友人なのだ。
 それだけで、助ける理由になる。
「はぁ、そんなことは関係ないんだ。まぁ、お前らには分からないだろうけどな」
 男は少し怯み、それでも意識を保とうと必死に僕を睨んでいる。


「いま手を引けば見逃してもいいぞ?お前ら」
 僕が最後のチャンスを渡した。


 しかし、男は持っていた剣を強く握って
「こ、ここで手を引くほど我々もプライドがないわけじゃない!」
 ほぉ、腐ってもリーダーってことか、でも、こいつは剣を持っているても震えてガタガタいっている。
 そこまで恐怖しているのに本当に戦えるのかこいつ。
「そうか、じゃあ、一思いに一瞬で













   殺してやるよ」

 僕は相手の首を鷲掴みにして引きちぎった。
 相手の首からは鮮血が吹き出し、手に持っている生首は驚愕し、そして、どこか恐怖から解放され安心した表情をしていた。
「お前は僕の敵だったが・・・そのプライドと根性だけは尊敬するよ」







 






 そのあと、僕は気絶していた女性と朱乃ちゃんの傷を治してその場を去った。
 あぁ、血で身体中ベトベトだ。



















 あ、ジャケット忘れた。 
 

 
後書き
今回は主人公の残忍さが少し出た回でしたね。
まぁ、一応、鬼の血も入ってますし仕方ないね!




あと、2、3話くらいで原作入りです。

今悩んでいるのは一誠をどうするかですね。 
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