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創造の先にあるのは何か?

作者:殿仲我也
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実技試験2 魔闘レース③

 
前書き
第二回となりました。今回は、親友である黒羽蒼護だ。黒羽は主人公にとって唯一の友達。勉強が苦手な主人公を気にかけるキャラクターを作ろうということで出来たのが黒羽である。真面目で頭が良い……それだけだと他のキャラクターにも多いので何か主人公にしか見せないギャップを考えたかったのでアイドルが好きでファンクラブに入ってるというのを加えてみました。それではスタート! 

 
2日後……アウリー『なんとか完成したぞ!とりあえずは魔闘バイクを運転するドライバーを呼んでこい。色々と説明したいから』魔鋼使『分かりました。呼んできます。』
2時間後、 魔鋼使『連れてきました。』
アウリー『紗凪君だね!勉強中申し訳ないがやっと完成したんだ。見てくれ、これが君たちが乗る魔闘バイク《フェーズエイト》だ!フェーズエイトは魔闘バイクでも開発初期のプロトタイプ。見た目はボロボロだが性能は最新型《フェインドレイズ》には近づけてみた。一応、色は赤色にはしたが走ればわかるが塗装は剥げやすい。他には……』
色々な機能の説明をしっかり聞いてメモをし、勉強にもどる。なんとか試験には間に合いそう。…だと思っていたが
おじさん『魔闘バイクの試験は週2回。次回の試験は魔闘レースの前日。場所はレース傀場の反対側にある教習所となっておる。合格発表は3日後なんじゃよ。言い出せなくてすまん。』
駒城『間に合わない。なんとかなんないか!』
ルミカ『どうしましょう。駒城君のために何か出来ないものかしら…そうだ!お父様に相談しよう。いや〜家出してるんだったぁ。』

どうにかならないのかみんなで色々考えてはみたもののなかなか良い案がないまま1日が過ぎてゆく。どうなるのやら不安になる駒城とルミカ。あとで話しを聞いた茜は決断した。その決断とは……

《魔闘レース傀場》
魔闘局員『いよいよ、始まりました。実技試験 魔闘レースの日。レースには様々な罠が仕掛けられています。罠だけではありません。互いに魔法をぶつけあい壊し壊されといった妨害ありです。ライバルを蹴落としなるべく早くゴールする。1チーム3人。3人にはそれぞれ、ドライバー・ガーディアン・ナビゲーターと役割を決めてもらいます。必ずどれかに決めてください。ナビゲーター2人ドライバー1人と組み合わせは自由です。チーム3人で話し合いをしてください。30分後にスタートします。

コウハ『あいつら来てないな!まぁ、感謝しとくか。魔闘車の最新型《デュアルヴァイン》が手に入るとはなぁ〜予算があんまりなかったしお金持ちのお嬢様が出してくたか
良かったし何より素材集めに危険なことしなくて良かったからな!』
?『さすが、兄さん。頭がキレるな。レッパ、情報収集はどうだ?』
レッパ『クウハ兄さん、コウハ兄さん。情報収集してきました。報告書にまとめてますので読んでいただければ。』
クウハ『レッパ、お前はナビゲーターを担当しろ!俺はガーディアンをやる。兄さんはドライバーですよね。』
コウハ『もちろんだ。少し時間があるから新しい改良を加える。』
着々とみんなはスタート地点に集まる。時間は終わりいよ
いよスタート!

魔闘局員『それでは時間となります。皆さん準備は良いですか。それではスタート!!!! 始まりました。実況は引き続き私アルバイでゲストに専門家3名をお呼びして解説をいれてもらいながら魔闘レースを熱く、熱く語ります。よろしくお願いします。ゲストはしばらくしてからということでご紹介は後ほど。』

あれ????始まってしまった。魔闘レース間に合わずこれにて終了。次回からは…⁇

実況:『1チームはだけ来れないまま失格となりましたが…いや、なんだ!砂煙が舞い上がり姿を現した魔闘バイクだあ!』
コウハ『あいつらだと!素材は全部使い切り魔鋼使達にはし大量の仕事依頼を出したはず……まぁ、いいや。クウハ、レッパ。あいつらが上位にきた場合ぶっ潰せ!!スタートから30分経ってるし見た感じ最新型でもない。気にせず行くか!俺らの周りを狩るぞ!』
クウハ『兄さんには手出しさせない。』レッパ『もう少しすれば砂漠エリアに入ります。これをどうぞ。』
クウハ『ふん。俺らの前には何人いる?』
コウハ『クウハ、人数なんて気にせず全てぶっ潰せばいいだろう』

なんとか間に合ったがどういうことだろうか?茜の決断とは…謎だらけのままスタート!魔闘レースはじまり時間は30分経ってる。他のライバル達に追いつけるか! 
 

 
後書き
なんやかんやらで魔闘レースには30分遅れだか追いついたわけです。アルレバンズ兄弟は荒くれ者の集団。他のライバルを見境なく襲う。中々やっかいな連中なんだ。やっかいな連中に色々な罠も気になるのだがなぜ間に合ったのか茜の決断は何なのか次回色々なことが明らかになります。9月からは2話ずつ書いていきますので是非、読んで下さい。 
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