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サクラ大戦7人目の隊員

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さくらと直哉の異世界との遭遇記2


「うーーん、ここは?」

「さくらお姉ちゃんこのお姉ちゃん気が付いたよ」

「貴女大丈夫?」

「え、さくらさん、良かった無事だったんですね」


「え、貴女どうして私の名前を知ってるの?」

「嫌だな、冗談はやめてくださいよ、さくらさん」

僕ですよ、ジェミニですよ」


「ジェミニさんですか?本当にごめんなさい。私貴女の事知らないんです」


その時直哉は、ジェミニと言う少女と、自分の姉の会話に違和感を感じていた。

「このジェミニと言う、お姉ちゃんまるでこの世界の人間じゃない見たいだな」


「ねえ、さくらお姉ちゃん。とりあえず、大帝国劇場に来てもらおうよ」

「そうしましょうか、支配人にも報告しないといけないし」

「ジェミニさんもそれでいいかしら?」

「ええ、構いません」

こうして三人は、大帝国劇場に向かう事になった。

大帝国劇場に向かう道中・・・


「ここはもしかして、過去の世界?でもさくらさんに弟なんて、いなかった、とすると余り信じたくないけど、私だけ邪神巫女イヨの力のせいで、異世界に跳ばされたのかな」

ジェミニが、考えていると、目的地の大帝国劇場に、着いたのだった。


そして、さくらたちは、ジェミニを支配人室に案内し、支配人に事情を説明した。

「成る程な、ジェミニと言ったな、知り合いが見つかるまで、ここにいていいぞ」

「あ、ありがとうございます」

「さくら、ジェミニを、案内してくれないか?」

「はい、わかりました。」

そして、さくらは、直哉と別れジェミニを案内を始めた。

「さて、直哉よ、リングの力で、何が見えた?」


「支配人あのジェミニと言うお姉ちゃんはパラレルワールドから来た見たい、そして、もうすぐジェミニさんの仲間がこちらの世界に来る、その時に災厄も来て、その災厄のせいで、こちらの世界に新たな黒乃巣会が、現れるまでが、見えた」


「そうか、なら直哉とさくらに特命を与える」

「ジェミニの仲間と接触し、彼らと行動を白、そして彼らの目的を調べるのだ」

「了解しました」

そして直哉は、支配人室を出た。


「これが私達姉弟の異世界との初邂逅でした。


「その数日後・・・私達はあの人たちと出会うのです」

「ちょっと待ってくれ。さくら君」

突然大神がさくらに質問した。

「さくら君の話は実際あった話かい?」

「ええ、そうですよ大神さん.話を続けますね」

「え、なんでママが、もう一人いるの?」

「あら貴女たちどうしたの?私の顔をずっと見てるけど?」

「あ、何でもないです。ごめんなさい」

「そう、それならいいけど」

「さくらお姉ちゃんどうしたの?あれこの子達だれ?」

「あ、そう言えば名前を聞いてなかったわね、私は、真宮寺さくらよ、よろしくね」


「僕は真宮寺直哉だよよろしくね」

「僕の名は、コクリコ、そして僕の隣にいる子が桜花だよ」

「そう言えば、君達どうして、こんな所にいたの?


さくらがコクリコに聞く。


「そうだ、撲たち人を探してるんだ、ジェミニて言う子なんだけど、知らない?」

「あ、お姉ちゃんあの子の事じゃない、アメリカから来たと言ってる赤毛の女の子」

「「それだーーー」」

「さくらお姉ちゃんあの子達の後ろに二人いるから気をつけて」

「わかったわ、直哉君」

直哉とさくらは、後を付ける人物を警戒しながら、4人はジェミニのいる大帝国劇場に向かった。


暫くして・・・


「そろそろ話してくれない?コクリコ、桜花それにそこにいる二人」

直哉がそう言うと、コクリコたちの背後から、健二たちが出てきた。

「え、嘘私がもう一人いるーー」

直哉と一緒にいたさくらは、もう一人の自分を見た時驚いていた。

「さくらお姉ちゃんこの人たちにあったことは秘密にしたほうが、いいみたいだよ」

「ええ、わかったわ」

「話が早くて、助かるぜ、直哉ここは太正12年だよな」

「ええ、ですけど、ここは貴方達の世界ではないと思いますよ」


「どういう事だ?」

「ここは、サクラ大戦7人目の隊員と言う作品の世界ですから」

「「「「何だってーー」」」」

「多分この世界で、アンタ達のことを、認識できるのは君達が、探してるジェミニと、僕たちと、君達の追っている邪神巫女と言う奴だけだろう」

「直哉君は何故、邪神巫女の事を知っている?」

「ごめんなさい健二さん。それはこのリングの力なんです」

「そのリングの力?」

「ええ、この護法リングによって、自分がどういうことに、関わるかが、見えるんですよ」

「成る程な、要するに直哉君君は、俺に似た力があるんだな。それでそのリングが制御装置の変わりかなんかだろ?」


健二がそう言うと、さくらが不満そうな表情をしていた。

「でも、直哉君、本当に凄いよ。僕と桜花は名前しか言ってないのに」

コクリコはかなり驚いていた。

「そんなにいいものじゃないよ、確かに僕には、健二さんが言ったような力が、あります。この力のせいで、実の両親から、怖がられて、その上、捨てられたんだ」

「そんなの酷い」

「そうです余りに酷すぎます」

コクリコと.桜花が怒りを顕にするが、直哉は、話を続けた。

「でもいいんだ今は、さくらお姉ちゃんや、若菜お母さんや、みんながいてくれるからね」

「ちなみに僕と、さくら姉ちゃんは、もうすぐ健二さんと、さくらさんと同じ関係になるから」

「「えーーー」」

直哉の言葉に、コクリコと桜花が驚いていた。

「そんな話は終わって、ジェミニちゃんのところに、行きますか?」

「ああ、そうしたいが、すまない直哉君とさくら君、君達の安全の為、空中戦艦ヤマトへ来てもらう」

健二がそう言うと直哉たちの体が浮き気がつくとそこは、戦艦の中だった。

「私達姉弟はこうして、暫くの間行動を共にする事となったんです」




 
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