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サクラ大戦7人目の隊員

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さくら奮闘する・・・そして再会前編


太正12年11月・・・

黒乃巣会との戦いを終え2ヶ月経ったある日の事

「今日もさくら君は朝から出掛けたのかい?」

「ええ、そうみたいですわ、毎朝中庭の石像に声をかけているのを見ますが」

「アイリスは、さくらのあれは、気持ち悪いよ」

「石像に声をかけるなんて・・・」


「・・・そうかさくら君が帰ってきたら話してみるか」

そう思う大神だった。

その頃さくらは・・・

石像とかした、直哉を助けるために朝早くから情報を集めていた。

「はあ、はあ、降魔が出て来るまでに少しでも、直哉君を助け出す、ヒントを見つけないと」

「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」

「私もそう感じるわ」

「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」

「それは、私も同じよ直哉君」

そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・

「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」

「「大神さん。皆」」

そう言って、大神は気絶した。

「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」

「お前は何者だ?」

「死に行く者に語る名はないんだがな」

「何だと!!」

「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」

「ヒミコだと!!」

「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」

「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」

「「娘だって」ですって」

「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」

「「くっ」」

「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」

「何だ?」

「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」

「・・・それは、本当か?」

「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」

「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」

「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」

「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」

「きゃああ」

「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」

「私は、鮮明に覚えている。あの時の事を」

「私は今帝劇の中で、不思議な目で見られる事が多くなったが、私には関係ない」

「何故なら今の私は直哉君救う事が優先なのだから」

「そんな時、私は、帝都の街で、なのはちゃん、フェイトちゃんはやてちゃんと再会したのだった。

「あ、さくらさん。久しぶりです、今日は直哉君居ないんですか?」

「え、なのはちゃんたち直哉君の事覚えてるの?」

「当たり前です・・・よどうしたんですか?」

なのはは驚いていた.突然さくらが、抱きついて来たからだ。







 
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