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サクラ大戦7人目の隊員

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野望の潰える時その後と二人の直哉のお正月

「さくら君、直哉君無事か?」

「「あ、大神さん」」

「二人共無事かい?」

「「大丈夫です」」

「なら俺たちで、決めるぞ!!」

「「はい」」

「狼虎滅却・古今無双」

「「破邪剣征・桜花爛漫」」

「グルギャアア」


大神と、真宮寺姉弟の必殺技をうけ、巨大ヤフキエルは、消滅した。

「やった、やったよ直哉君。さくらさんたちがやったよ」

「そうだねさくらちゃ・・・うわあ」

「直哉お兄ちゃん大丈夫?」

「苦しい・・・誰か助けて・・・」


紫藤直哉は、さくらに抱きつかれ、気絶してしまった。


巨大ヤフキエルを倒して数日後・・・

帝都は太正16年を迎えた。

「あ、直哉さん、おはようございます」

「やあ、直哉君おめでとう。僕達の世界では、まだ春なんだけどね」

「あ、そう言えばそうですね」

「それで、どうしたの?直哉君」

「あの僕達これから初詣に行くんですけど、直哉さんもどうですか?」

「え、僕も行っていいの?」

「いいですよ、今日は、お姉ちゃんと二人だけで行く予定でしたし、直哉さんも、さくらさんを連れて行きませんか?」

「行きたいーー直哉君行こう」

!!

「「さくらちゃん」さんいつのまに」

二人の直哉は、突然現れたさくらに驚いていた。


「直哉君行きたい、行きたい」

「わかったから落ち着いてさくらちゃん」

「なんだかさくらさんて、直哉さんに甘えてますね」

「あら直哉君、貴方も甘えていいのよ、いつでも」

「あ、お姉ちゃん」

「さくらさんおはようございます」

「おはようございます、直哉さん」

「直哉君、そろそろ明治神宮にに行こう、今日は元旦だから人が多いからね」

「わかったよお姉ちゃん」

そして、4人は明治神宮に向かった。

そして、参拝を終えた直哉たちは、出店の射的や、輪投げや.おみくじなどをして、平和なお正月を満喫していた。


次の日・・・

紫藤直哉たちが帰る日がやって来た。


「直哉さん。皆さん色々ありがとうございました」

「いやこちらも、助かったよ、それにいいのこの焔武の設計図を貰っても?」

「ええ、いいですよこれは、試験的に、作ったものですから」

「それに紅蘭さんの事ですから、そのまま使うことをしないでしょうから」

「う、ばれてる」

「はは、向こうの自分も変わらんな」

「そう言う紅蘭お姉ちゃんも代わらないけどね」

「それは、酷いわ直哉君」

そんな和やかな別れの時間が、一変する。魔城江戸城の復活によって。


「うわあ、地震だ、さくらちゃん大丈夫?」

「ええ、直哉君こそ大丈夫?」

「何なんだ?あの城は?」

「「「「「「「何であの城が、ここで復活するんだ」」」」」」」


「直哉君たちは、あの城の事知ってるの?」

「「ええあれは、魔城江戸城!!あれがもう一人の天海そのものです」」

「「「「「「何だって」」」」」」」

紫藤直哉たちは、驚いていた。


二つの帝国華撃団は、それぞれの目的の為魔城江戸城に向かった。

 
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