サクラ大戦7人目の隊員

｢さあお前たちよこの術でこの世界から消えろーー球体転移邪刻球」

「きゃああああ。直哉君ーーー」

｢お姉ちゃんーーーーーー」


こうして姉弟は離れ離れになった。

こうして僕とお姉ちゃんは、この世界にやって来た。

そして僕とお姉ちゃん以外にも僕達の世界から来ていた者がいた。


｢京極！！貴様」

「いいぞいいぞ、真宮寺直哉私を憎めさすれば再び、空中要塞武蔵は復活を果たすのだ」

！！何ですって」

さくらは京極の言葉を聞いて、驚いていた。

｢それがどうした・・・京極圭吾」

「む・・・」

行くよお姉ちゃん、ZENKI」

｢ええ、良いわよ直哉君」

｢おういくぜ直哉、雷鳴将来・・・」

｢破邪剣征・雷桜爛漫ーーー」

｢馬鹿なああこの私がまたしても敗れるというのか」


悪霊憑依獣京極を倒した僕達は護法リングにより元の世界に戻っていた。

紫藤直哉さんたちとは挨拶が出来ないまま・・・


その後僕達を待っていたのは、帰還パーティだった。

パーティ中・・・

｢直哉君とさくら君は結局、何処にいたんだい？｣

｢そうですね、敵の攻撃で、平行世界に跳ばされたのです｣

｢平行世界？｣

｢大神さんは、覚えてませんか？米田健二さんの事を？｣

｢米田健二・・・すまない思い出せそうにない｣

｢そうですか？まあその世界で、僕とお姉ちゃんは、今年の始めごろに、倒した敵京極と戦いました｣

｢何だと！！京極と｣

｢そうです、京極の肉体は、あの空中要塞武蔵内部での戦いで滅んだようですが、魂は、平行世界に跳んだようです｣


｢直哉君、早くこっちに来て｣

直哉は大神と話している途中で、直哉はエリカによって連行された。

｢ちょっと離してよエリカさん｣

｢ダーーメ｣

｢ああああ、そんな所触らないでええええええ｣


やっぱり直哉君いいなあ、さくらさん直哉君を下さい｣

｢なッ駄目ですよ、直哉君は、私の弟で、帝国華撃団の大事な司令なんですから」

｢エリカさんには、大神さんをあげましたよね、大神さんで我慢してください｣

｢嫌です直哉君が欲しいです｣

｢駄目です｣

｢欲しいです｣

｢駄目｣

｢欲しい｣

｢駄目｣

｢おい千明、お前も参戦しなくていいのか？」

｢なッなに言ってるの前鬼？｣

｢フーン千明も直哉が好きなんだろ？｣

｢えっ私はどちらかと言えば、裏直哉君が好きだな」

｢へえ、千明ちゃんは、裏直哉君なのね｣

｢始めて聞いたわ、千明ちゃん私と手を組んで、直哉君を守って｣

｢えええーーー何で私までーーー｣

｢千明お姉ちゃんも諦めて、僕も諦めてるから｣

こうして、パーティは、終わりを告げた。