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サクラ大戦7人目の隊員

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集結!!13人の乙女


「そうだお前の弟はここにいる、そうだなさくらお前が千明を殺せたら弟を解放してやる」

「どうする?新宮寺さくら」

「・・・」


「真電貴方の負けよ」

「何?」

唐突にさくらの勝利宣言に驚く真電。その理由は真電に時間移動をしてきた13人の体が、真電に直撃したからだ。

「あああぎゃあああああああ」


余りの痛さに、変な声を出す真電だった。

「真電どうやら、形勢逆転だわ、それにその千明は偽者でしょう」

!!

「何を根拠に言う?」


「根拠ですって!!そんな汚い出来の顔が私の友人にいるわけないでしょう馬鹿真電」

「ヒイイイイ怖い」

真電は、恐怖と言う感情を覚えた。

グリシーヌさんとすみれさんは、偽者の千明を倒してください」

「ああ、わかった」

「わかりましたわ」

「アイリスとエリカさんは、千明の回復を」

「わかったよ、さくら」

「はーい」

「マリアさんと他の皆さんは、直哉君の捜索をお願いします」

「了解よさくら」

そして、さくらの指揮の元、それぞれが、自分達のやるべき目標に向かった。

そのころ直哉は・・・

「何で皆が,ここに集結してるの?」

直哉も突然の事で、混乱していた。

「それは皆が、貴方を失いたくないからですよ、真宮寺直哉君」

「貴方は?」

「私は、役ちはや千明の先祖になります」

「ええーー」直哉は意外な人物登場に驚いていた。

「さあ直哉君、貴方はこの時代には、いないほうがいいです」

「先に私が元の時代に連れて行きます」

「でも、お姉ちゃんが」

「大丈夫私が、さくら達を連れてきますから」

「そんな事はわしが許さんぞ、役ちはや」

「貴方は、憑依魔獣神ゼツ。まさか、貴方まで復活しているとは、誤算でした」

「はは、マサカだよ、ちはや、わしを封印したお前と再び出会えるとは、これも管理局と言う馬鹿者共のおかげだがな」

「管理局だと!!」


直哉は、ゼツの言葉に反応した。


「そうだ、真宮寺直哉よ、いいこと教えてやろう、わしの素体となった人間の名を」

「その者の名は、お前も知っているだろう、高町なのはの実兄の高町 恭也だ」


「何だって!!」


「それ似な、お前達が、元の時代に戻る為には、わしを倒すしかない」

「さてわしとの、決戦を望むか?小僧」

「ああ、当たり前だ、お前に勝って、なのはちゃんのお兄さんを助けてみせる」

「いいぞ小僧、だがなお前達二人でわしに勝てる気でいるのか?」

「クッだがやるしかない、憑依獣を倒すのも僕達帝国華撃団の使命なのだから」

「ならば試してみよ、帝国華撃団全員でわしを倒してみよ小僧」

ゼツノ力で、帝国華撃団全員が、直哉の元に召喚された。




 
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