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サクラ大戦7人目の隊員

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帝劇襲撃


紫藤直哉達の歓迎会が終わり、暫くして・・・

帝劇に緊急事態を知らせるサイレンが鳴った。


そして、ラチェットを入れた全員が、地下司令室に揃った。

「直哉司令一体何があったんですか?」

マリアが、直哉に質問をする。

「かえでさん。みんなに状況を説明をお願いします」

「わかったわ」

「今銀座周辺から、ここ帝劇に向け、謎の量子甲冑の軍勢が、侵攻中なの、さくらを除く隊員は出撃しこれに対処して」

「あの副司令、さくらさんは何故出撃しないんですか?」

ラチェットは、かえでに質問をした。

「さくらには、司令のご友人に説明をお願いするからよ、頼むわねさくら」

「はい、かえでさん」

そして、さくらは、紫藤直哉たちのもう一つの花組に説明する為に、楽屋に戻って行った。


「それでは、帝国華撃団出撃してください」

「「了解」」


そして、帝国華撃団は出撃した。

帝都各所・・・・

「直哉司令。大変です、今まで銀座と、帝劇周辺に出ていた謎の敵の反応が突然、帝都各所に現れました」


「何だって!!」

「まるで、魔術のように突然出現しました。そして、その敵の中心に織姫さんの機体の反応があります」

「レニと、ラチェット聞こえましたね。現状二人では、厳しいと思いますが、何とか織姫さんを、救出してください。これはあくまで予想ですが、織姫さんは敵に操られている可能性があります」

「了解」

「・・・了解、レニ何故司令は、現場を見てないのに、そこまで断言出来るの?もし外れたら・・・」

「・・・大丈夫直哉司令の感は外れない。その司令が、僕とラチェットをそこに行かせるのは、意味があるから」

「意味・・・?」

そのころ帝劇では・・・

「直哉司令大変です。また新たな敵の反応が、これは以前帝劇に現れた黙示録の三騎士と思われます」


「やはり動いてきたか、パトリック・ハミルトン」

その時、さくらが紫藤直哉たちを、地下司令室に連れて来た。

「直哉君遅くなってごめんね」

「お姉ちゃんそんな事無いよ、むしろお姉ちゃんのおかげで、敵の狙いがわかったから」

「え、どういう事、直哉君?」

「つまりこういう事かな?直哉君。先ほどの襲撃は敵の陽動だった、そして本命がここに近づいてると見ていいのかな?」

「ええそうです。直哉さん達には申し訳ないですけど、早速力を貸してください」

「皆いいかい?」

「うちもいいで、神武準備完了や」

「私もいいですわ」

「ヘッ並行世界での初陣か」

「アイリスも頑張るよ」

「ええ」

「さくらちゃんもいい?」

「うんいいよ直哉君」

「そう言う事ですので、真宮寺直哉総司令出撃命令をお願いします」


「皆さん協力ありがとう。帝国華撃団花組出撃せよ!!」

「「「「「「「了解」」」」」」」

そのころレニとラチェットは・・・


陽動部隊の指揮をしている。織姫と接触していた。

果たしてレニたちは、織姫を救出できるのか?




 
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