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サクラ大戦7人目の隊員

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2章 最終回 乙女達の挽歌8 超魔装機兵神王との決戦

「フフ、どうした帝国華撃団。貴様達の力はその程度か?」


「クッ京極、貴様」


大神が京極を、睨むが京極は無視をし、喋りだした。


「失望したぞ、真宮寺さくらと、直哉よ所詮お前たちも、この程度で潰れる人間だったのだな」

「・・・お姉ちゃん」

「そんな事ないもん直哉君とさくらはこんな事では、負けない」

「そうですわ、私たちは信じてます」

「アイリス、すみれさん」

「確かに、直哉とさくらならやってくれるはずあたいは信じてるぜ」

「そうや、うちも信じてるからな」

「カンナさん、紅蘭さん」


「そうです、私は日本で直哉君と出会って、直哉君はどんな時でも諦めずに一生懸命に頑張ってきてました、だから貴方には、直哉君とさくらさんは、負けません」

「直哉、さくら自分の力を信じて」

「織姫さん」

レニさん」

「そうだ直哉君。まだ俺たちは、負けていない」

「大神さん」

「直哉君頑張ろう、私も頑張ろから」

「お姉ちゃん」


「でも僕は・・・・」

「おいおい、もう諦めるのかよ、直哉お前らしくないな」


「え、もう一人の僕なの?」


その時、直哉の前に、裏直哉が姿を現わした。


「直哉なんで、全力を出さないんだ?」

「え、それは・・・」

「まさかと思うが、俺が神王に取り込まれてると思ったのか?」

「うん」

「馬鹿だなお前は、父さんも言ってたろ、俺は、直哉とさくら姉さんの二剣二刀の儀の後お前の中にいたんだぞ」

「ええーーそうだったの?」

「ああ、だから京極と神王を叩き潰せ、俺たち12人の力を合わせてな」

「うん」

その直後、直哉の霊力が、爆発的に膨れ上がった。

「これは!!いけるのね?直哉君」

「ごめんねお姉ちゃん、もう僕達は、大丈夫だから」

「行くぞ、京極圭吾、これが僕たちの絆の力だ!!」


「ぬう!!来るか、帝国華撃団」

「「大神さん皆行きますよ」」

「「帝都に我等のいるかぎり」」

「悪の栄えることはなし」

「たとえどんなに苦しい戦いでも」

「自分自身の力と」

「愛する力で戦う」

「そして勝利を掴むまで」

「僕たちは、決して負けない」

「それが帝国華撃団だぜ」


「俺たちは正義だ!!


「「絶」」

「対」

「正」

「儀」

「帝」

「国」

「華」

「撃」

「団」


「ぐおおおお。この私が、負けるだとーー」

神王は、花組全員による一斉攻撃により、沈黙した。

「フフ、流石だ、帝国華撃団、だが私を倒した所で、何も代わらんぞ、何故なら何れまた、帝都に悪意を持つ者が現れるだろう」

「せいぜい、その時まで、この薄汚れた帝都での平和を楽しむがいい」

京極がそう言った直後、神王は爆発し始めた。

京極は爆発の中で自分の身が燃えてるにも、関わらず、不敵な笑みを最後まで浮べていた。


そして空中要塞武蔵も、神王の爆発で崩壊を始めていた。


急いで撤退準備を始める花組だったが、誰もが間に合わない事を知りつつも、撤退を始める花組。

そんな時花組の前にお迎えが来た。ミカサと言うお迎えが。

「終わったな、大神」「ええ、そうですね司令」

ミカサで空中要塞武蔵の最後を見ていた時、さくらがあることを思い出した。

「あ、そう言えば今回は逃げる事で、例のアレしてないですよね」


「ああ、あれやな」

それじゃあ皆さん行きますよ」

「「「「勝利の・ポーズ決め」」」」


こうして戦いは、終わりを告げた。

 
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