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サクラ大戦7人目の隊員

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悪夢の始まり・・・そして現れた最終兵器

上級降魔猪を撃破してから数日後・・・

藤枝あやめは不思議な夢を、見始め苦しんでいた。


「ハあ、はあ、一体あの夢は、それに私の体の異変一体私に起きてるの?」



「時が来た、降魔鹿まもなく最強の降魔が復活する。お前はそれまで小娘どもの注意を引け、くれぐれも猪の敵などと考えるなよ」


「ハ・・・了解しました」

そのころ大神は、米田長官からこの帝劇に隠され保管されている。三種の神器魔神器について教わっていた。


「いいか大神、この魔神器は降魔の城聖魔城の封印をとく鍵だ」

「だから奴等は必ずここに攻めてくる。だからお前とあやめ君で魔神器の防衛を強化してくれ」

「了解しました」


「赤い月か、何だか嫌な夜だね、さくらお姉ちゃん」

「そうね直哉君」


その時二人の護法リングが光を放ち、二人に今後起きる未来を見せた。

「「こ、これは、まさかあやめさんが、降魔になるなんて」」

二人は護法リングが見せた未来に唖然となった。


「直哉君どうする?このこと誰かに伝える?」

「さくらお姉ちゃんそれはやめとこう、もしそうなりそうなら、僕があやめさんの肉体を殺して止めるよ」

!!「そんなことしたら、直哉君が悪者になっちゃう」


「僕の事は、いいよ記憶にないけど、僕は既に500人殺した人間だから、一人増えた所で、大差はないよ」


パシーン

「お、さくらお姉ちゃん」


「直哉君そんなこと言っちゃ駄目だよ、確かにあやめさんの人間の心救うには、その手段しかないとしても、私は、直哉君にはそんな子といって欲しくないよ」


「私にも、直哉君の罪を、背負いたいよ」


「さくらお姉ちゃん・・・ありがとう」

そして、大神が魔神器防衛に加わって数日後・・・降魔鹿による帝劇襲撃が行われた。

「ケケケケケ貴様らの住処ごと俺が破壊してやるぜ」


「そんな事、俺たちがさせない」


そして、帝国華撃団VS降魔鹿の激戦が始まった。

「しかし、叉丹は鹿の帝劇襲撃をも囮にして、藤枝あやめと魔神器を既に手似にいれている事を知らない、鹿と帝国華撃団の戦いは、鹿の敗北となった。


鹿を撃破した、華撃団だったが、葵叉丹の登場で、戦慄が走った。

叉丹の隣には藤枝あやめがいたからだ。

「大神君私を、撃ちなさい。私が、私である内に」


「・・・俺には出来ませんあやめさん・・・」

大神が、あやめを打つことを躊躇していると、一発の銃弾が、あやめの心臓を貫いた。


「・・・ありがとうさくら、直哉君」

大神はあやめの言葉を聞き、銃弾の出所を知り、大神は二人に詰め寄った。


「二人共どうしてあやめさんを撃ったんだ?」

「「本人がそれを望んだからです」

「だからと言って撃つ事ないだろう」




「大神さん貴方は、酷い男ですよ」

「何を言い出すんだ直哉君」

僕と、さくらお姉ちゃんの苦しみも判らずそんな事言わないでください。それにほら」



直哉とさくらによって、撃たれたあやめの体が何と起き上がりあやめは降魔殺女として復活したのだった。


「あ、あやめさん・・・」

直哉とさくら以外の、隊員たちにとって、降魔殺女の復活はまさに、悪夢の始まりだった。
「叉丹様、われらが求める鍵、魔神器を受け取りください」

殺女が叉丹に魔神器を差し出すと、受け取った叉丹がとんでもないことを提案してきた。


「真宮寺姉弟よ我らと共に来ないか?」

「お前たち二人は、こんな所で殺すには惜しい存在だからな」


「お姉ちゃんどうする?」


「直哉君が決めていいわよ」


「じゃあ僕は叉丹お兄さんについていく」


「なっ何を言い出すんだ直哉君、君は敵側に付くのか?」

「別に僕は花組を裏切るわけではないですよ、只大神一郎と言う人間と戦いたいだけです」


「「「「「「「「「あ、もしかして浅草の時の事を言ってるのか?」」」」」」」」


大神以外の隊員と叉丹と殺女も、直哉が未だに浅草の件で、直哉がお怒っているとは、思っていなかった。


そして、直哉とさくらを、連れて叉丹達は消えた。

そして、叉丹たちは、東京湾に来ていた。ここに、沈んでいる降魔の城聖魔城を浮上させる為には、幾許の時間が必要となり、帝国華撃団の足止めが必要になった。


その役目は、上級降魔牒と直哉とさくらがすることになった。




 
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