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サクラ大戦7人目の隊員

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光武全滅戦う力を失った花組後編

特訓組が帝劇に戻ってきて半日が経った時、帝劇に緊急サイレンが鳴り出した。


その直後花組全員地下司令室に集合した。

「司令敵はどこに現れたのですか?」

「大神降魔は、銀座に現れたぞ、急いで出撃しろ」

「ですが、光武がありません。一体どうすれば」


「心配するな、紅蘭みんなにあれを見せてやれ」

「了解です司令」


そして、紅蘭は大神達を、格納庫に連れて行き新型量子甲冑を見せた。

「こ、これは・・・」

「大神はんこれが、うちらの新たな力その名も、神武や」

「神武・・・紅蘭ちょっと待ってくれ、どうしてさくら君と、直哉君の神武が無いのは、どういう事だい?」

大神が、紅蘭に質問を出した。


「それは、あの二人の量子甲冑双武改は、操者と共に、成長する量子甲冑なんです」

!!

「何だって」

「ほんまに、直哉君に言われた通り言ったら大神はんが、驚いておるわ」


「大神いつまで驚いてやがる、さっさと出撃命令をださねえか」


「はい、帝国華撃団出撃せよ目標地点銀座!!

「「「「「「「了解」」」」」」」


そのころ銀座では・・・

「グハハハハ、 焼けぇい、焼き尽くせ、 この世の全てを、灰にしてしまえ」

破壊と殺戮に無上の喜びを見せる猪。


「そこまでだ」


来たな叉丹様に盾突く愚か者達。

「グハハハまた会えたな帝国華撃団」


!!「お前は上級降魔の猪」

「いかにも我は猪、さあ先日言ったように、帝国華撃団よ、この場所が貴様らの墓場だ!!行け降魔共」


「そんな事させるか俺たちは、悪を蹴散らし正義を示す、帝国華撃団だ!!お前に負ける気はない」


「ならばやって見るがいい、そしてこの俺を見事戦場に、引きずり出して見ろ、大神一郎」

そう言って、上級降魔の猪は、姿を消したのだった。

そして、下級降魔との戦いが始まり、大神達は、神武のパワーとスピードに驚いていた。

「これならいける、降魔と対等に戦える」


「あの特訓がなければ、制御できなかった」

「これは気持ちいいぜ」


「お姉ちゃん特訓の成果でてるね」

「そういう直哉君こそ」

そして花組は、下級降魔を全滅させた。


「馬鹿な!!双武改に乗れない貴様らが降魔を倒すとは」

「どうだ見たか、猪次は、貴様の番だ!!」


「調子乗るなよ、小僧いいだろう俺様が相手をしてやる。出でよ火輪不動」


猪は自分の愛機を出し、大神と戦い始めた。



大神vs猪は、神武のパワーに押され苦戦する猪。




「くそ、せめてお前を道連れにしてやる大神一郎!!」

「何!!しまった」

大神の乗る神武は、猪によって身動きが取れずにいた。

「隊長」

「大神はん」

「少尉」

「お兄ちゃん」

「隊長」

花組隊員それぞれが、大神を助けようとするが、猪の火輪不動の熱により近づけないでいた。」

「最後の時だな、大神一郎!!」

「ああ、そうだな・・・お前のな」

「何?」

大神は、猪に油断させるために、一芝居を打っていた。

「食らえ!!狼虎滅却・無双天威

「がああああお許しください叉丹様」

大神の神武の必殺技を受けた上級降魔の猪は、自分の愛機と共に爆死したのだった。



こうして銀座での勝利し、久々の勝利のポーズを決めた花組だが、これは、これから起きる悪夢の出来事のプロローグに過ぎない。


 
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