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サクラ大戦7人目の隊員

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気がつけば大晦日

ひょんなことから異世界で数日過ごした、直哉とさくらだったが千明に元の世界に戻して貰った時、二人は唖然となった。


「千明お姉ちゃん送ってくれてありがとう」

「千明ちゃんまたね」

「はいさくらさんも、直哉君もお元気で」


千明は元の世界に戻った。

「帰っちゃったね、千明お姉ちゃん」

「ええ、そうね、さあ私達も大帝国劇場に戻りましょう」

「うんそうだね」


そして、二人は大帝国劇場へと、歩き出した。そしてこの後直哉とさくらは、恐るべき事実を知ることになる。


「「ただいま戻りました支配人」」

「おう、漸く帰ってきたか、二人共」

「え、支配人僕達まだ3日しか経ってないですよ、向こうに行ってから」

「何を言うか、お前たちが、行った時はまだ11月だろう?」


「ええ、そうでした」

「今は、12月なんだよこっちの暦はな、そして日にちは、12月31日だ」


「「ええええーー」」


直哉とさくらは、米田の発言に驚きを隠せないでいた。


「そうか、向こうとこっちじゃ時間の流れが違うんだ」

「二人共判ったら、新年を迎える準備を手伝って来い」


「「はい」」


そして直哉とさくらは、支配人室を出て、二人は別れてそれぞれの場所で、新年の準備を手伝った。


その日の夕方・・・

直哉とさくらは、食堂で、夕食を食べていると、大神がやって来た。


「やあさくら君と直哉君、今夕食かい?

「「大神さん」」

「そう言えば、君達この一月どこにいったんだい?」

「えーとまず友達の所に行って、それからさくらお姉ちゃんと、二人旅してました。ね、お姉ちゃん」

「ええ、そうなんですよ大神さん」

「へえ、旅かあ、いいなあ俺もしたいよ」

「あら、大神さん。大神さんはここに来る前は、海軍にいたんですよね?」

「ああ、そうだよ」


「海軍学校ならいろんな国に行ったんじゃ?」


「ああ、確かに行った事はあるけど、余り俺自身、下の階級だから留守番が多かったんだ」

「そうなんですか」

「そう言えば、俺も、さくら君に聞きたいことあるんだけど、いいかな?」

「え、私にですか?」

「ああ、俺も皆からの噂からなんだけど、さくら君に許婚がいるのかい?」

「・・・大神さん私に、許婚がいなかったらどうしてました?」

「それは、さくら君かわいいから、恋人になれたら嬉しいけどね」

「そうですか・・・大神さん私には許婚がいます」


「やはりいるのかい?」

その時、花組隊員全員が食堂に来た。

「それで、相手は誰なんだい?」

「それは・・・直哉君です」


「「「「「「何だってーーー」」」」」」」

さくらの発言に、驚いていたのは、食堂に来たばかりの花組隊員達だった。

「嘘ですわ、直哉君とは私がするはずでしたのに」

「仕方がないアイリスはお兄ちゃんで、我慢する」


「薄々感じてたんや、直哉君とさくらはんの関係は、姉や弟で説明できんこともしてたしな」

「まあ謎が解けて、よかったぜ」

等と隊員達は言っていた。


そしてその夜・・・

さくらと直哉は、除夜の鐘を聞きながら今年の事を思い出しながら話していて、二人は眠ってしまった。


そして、時間は進み、太正13年正月になった。


 
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